これは正直面食らいました。まず、世界観やゲーム設定の描写が非常に緻密に、しかしとても分かりやすく表現されていて、ツッコミ所を全くと言っていい程感じない素晴らしいものになっています。むしろリアリティすら感じられて、作品の世界観にあっという間に没頭させられるのです!
そしてストーリーも本当に素晴らしい。なろう系特有の主人公の嫌味ったらしさや違和感が殆どなく(心の声の描写は最初こそ口調が安定してないことに違和感を感じましたが、2ch民やなんj民みたいなネットのノリで思考していると考えたらそこまで違和感はなくなりました)、キャラクターの行動の動機や感情の描写がとても丁寧であり、しっかりとキャラクターがその世界で生きて動いているように思えました!
少し前までは、主人公最強ものばかり追い求めていましたが、元々自分は最初から主人公が最強であるよりも、少しずつ成長して強くなっていくシチュエーションが好きだったので、これは正に自分の中の解だと思いました。
まだ読んでないそこの貴方! 気になったのなら絶対読んで!!
※二章の途中まで読んだ段階での評価になります。
少しだけ、設定が難しくて細かいのでツッコミたくなる所はありますが、作品でありフィクションなので仕方ないですよね。
そんなのは"気にならない"ストーリーや作品としての面白さがありました。
出てくる数字が大きくてその内扱えなくなりそう等と思いましたが、しっかり成立していて。
仲間になるキャラクターや国とのストーリー、各国各自の思惑、成長などがしっかり書かれており、次はどうなるんだろう?と物語との関連性や伏線の回収など、村から領地、領地から国、国から各国、各国から..と次から次へとワクワクさせてくれます。
各国、世界が一つになっていく様がとてもうまく書かれています!
最新話に追い付いてしまったので、更新楽しみにしてます!