第6話
朝になりました
「んー...あれルナちゃんは...?」
起きて横見るとそこにルナちゃんの姿はありませんでした。
んー...リビング行ってみるかー...
「あ、ミリアさん!おはようございます!」
あ、リビングにいました
「おはよールナちゃんー。あれ?何してるの?」
「朝ご飯の準備を!」
...ああ、この子天使だ
「わざわざありがとね...私も手伝おうか?」
「いえ!もうすぐ終わるので大丈夫です!先座っててください!!」
「はーい」
...........
「おまたせしました!!」
朝ご飯はシンプルに目玉焼きやトーストです。
なんか安心するよねー
「わざわざありがとーね。いただきます。」
ぱくっ...え、美味しい
.......
あっという間に食べ終わりました
「ご馳走様でした。ありがとう、美味しかった!」
「えへへぇ...お粗末さまでした!」
あぁ可愛いこの子
「この後はどうする?」
「冒険者協会行きましょうか!」
「だね。行こうか」
ということで冒険者協会行きます
.............
「ごめんくださーい。依頼ありますかー?」
「実はだな。2人には冒険に出てもらわないといけないことになった」
...へ?
「どういうことですか!?私とミリアさんでですか!?」
「あぁ、実はこの国で2人が最も優秀な魔法使いでな。それが他の国にも広まって大量の国から依頼が来るんだ。だから2人には冒険、と言うより旅にでてもらい、色んな国に行ってもらいたい」
「な、なるほど...どうする?ルナちゃん」
「ミリアさんと2人で旅に出れるんですか!!」
え、すっごい目キラキラさせてる可愛い
「是非旅行きたいです!!」
「じゃあ行こっか。て事で私たち旅行きます!」
「助かる...金はこっちで用意させて貰う。あと依頼を送ってきてる国は定期的にこちから送らせていただく」
「了解です、ところでいつこの国を出れば?」
「今日だ」
「「え」」
「き...今日ですか」
「あぁ、頼めるか?」
「任せてください!」
ルナちゃんそんなに旅楽しみなの?目がキッラキラ...
「じゃあ私たち今日には旅に出ますね」
「あぁ、これが旅用の金だ。よろしく頼む」
わー...いっぱい
「ありがとうございます!!!!」
「それじゃあ私たちは国を出ますね」
「あぁ、健闘を祈る」
こうして私たちの冒険が幕を開けます。
雷雨魔法譚 りあな @Riana_F
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