第5話
まずは宿探しますかー
フラフラしとけば見つかるっしょー
3時間後(経ちすぎ)
ないっ!!どこにもないっ!!
「なんでだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
いや最初の私だけどその後の叫び誰ですか
「あ...えっとなんかすいません」
前見たら女の子いました
髪は金髪で幼い子、私より3歳ぐらい下でしょうか
「い...いえ...それにしても急に叫ぶなんてどうかしたんですか?」
「実はー...」
............
「なるほど...泊まるところがないんですね...よければなら家きますか?」
......
「え?まじですか?」
「はい!まじです!!」
「お願いします!!」
そんなこんなで私はこの女の子の家に泊まらせてもらうことになりましたー
「ついてきてください!こっちです!」
「はーい」
うーん
この子可愛いねー
あ、名前分からない...聞くか
「名前はなんて言うの?」
「私ルナ・ホワイトと申します!!」
え...名前まで可愛いじゃん天使なの?
「私も名前を伺ってもよろしいですか...?」
「あ、私も言わないとだね。ミリア・レインって言うよ。よろしくね。ちなみに17歳だよ」
「17歳...ですか...4歳年下だ...」
...ってことは.....1...3...歳...?
可愛い...!!!今すぐ抱きしめて髪なでなでしたい...
が...がまんだぞわたし...
「つきました!!ここが私の家です!!一人暮らしなのでゆっくりしてっていいですからねー!」
わー...大きい家...え待って一人暮らし?
「え...ルナちゃん13歳で一人暮らしなの...?」
「はい!近くの冒険者協会で働いているんです!!だからすぐ行けるよう一人暮らしです!!」
え、あそこの?
「実は私もあそこで働き始めたんだー。良ければ一緒に...その...依頼受けたり...しない?仲間欲しいんだよ...ね」
「え...!ミリアさんもあそこで働いてるんですね!!!喜んで!!これからよろしくお願いしますね!!」
え...この子と一緒に依頼受けれるの?え?天使と?
「よろしくね...!でも私住む所どうしよう...」
「私の家で一緒に住みますか?」
「まじですか?」
「まじです!」
まじですか...そりゃぁもう答えは1つ
「よろしくお願いします!!」
そんなこんなで!天使の仲間が出来ました!!
「てかルナちゃんも魔法使えるの?」
「はい!雷の魔法を使えます!!この国で1番の雷使いなんですよ!」
「もしかして私達相性よかったり?私は雨を降らしてその雨を使えるんだ。」
「相性すっごくいい気がします...!!!実は普段も体から雷出せるんですが雨の日は雷を落とすこともできるので!!」
「じゃあほんとに相性良さそうだね...!相手感電させたりできそう...」
「確かにですね!!」
そんな話をしながら時間を潰しました
...........
もう夜遅いね
そろそろ寝た方がいいかな
「ルナちゃんー!そろそろ寝ようかなあって思うんだけど...どこで寝ればいい?急だしベット一つしかないんじゃない?」
「たしかに...一つしかないですね...」
「じゃあ私そこら辺で寝るよー」
「そんなのだめですよ!!私がそこら辺で寝ます!!」
「それはルナちゃんに申し訳ないからちょっと...」
「じゃあ一緒に寝ましょう!!」
いいんですか?
「いいの...?」
「もちろん!!ミリアさんは可愛くて優しくてとっても信用してるので!!」
無理この子可愛い
「じゃあ一緒に寝ようか」
ということでルナちゃんの家で夜を過ごしました
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