応援コメント

中野麻衣・4」への応援コメント

  • 「扇風機の向きが変わったのか、風でびいどろの風鈴がからんからんと揺れた。」

    どうしてこうもすんなりと印象的な夏の雰囲気を描写できるのでしょうか。

    そして、単なる描写にとどまらずに

    「来年の夏には、私はもう居ない、予定だけれど。」

    と中野さん(苗字+さん付けは陰キャ男子の嗜み)の性質とか物語の根幹に結びつけることができるのでしょうか。マジパねえっす。

    あと、風呂に入って、妙に中野さんがいい人、というか人間としてわりかし健全な感じになっていく様子とか

    「せっかくいい香りになったのに、今度はヤニまみれになっていく。」

    って身体も心も不健康な感じに戻っていってしまう感じとか、人物描写に血が通いすぎてヤバいです。


    あと、煙草は猫に嫌われる匂いが付くそうですね。
    ネクライトーキーが言ってました。

    作者からの返信

    ネクライトーキー聴くんですね。猿の学生のイメージが強く、自章のサブタイを猿の学生さんにする予定でした(?)!
    夏ってエモいじゃないですか、エモの……なんかそういうのを、この作品では書いていきたいなって思っています。
    EMO TOKYO といった感じで……
    サカナクションを聴きながらほろ酔いで帰る表参道が一番気持ちいいですよ(^^♪