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2023年2月24日 13:26 編集済
おそらく初投稿から二年経っているため、当初とは設定がちょっと変わってきているのかもしれませんので、どこかで軌道修正しないとダメかもしれませんね。整合性が取れていな部分もあるのでチェックしてみてください。では感想を確認のために、始まりは大学三年生の主人公たちの、羊山荘を舞台に繰り広げられる青春群像だとおもいます。すでに羊山荘に二年住んでいるところからお話は始まりました。話の導入は自分的に物語の舞台となるアパートの情報を開示してもらえると助かります。物件情報のように入居者募集中 大学生歓迎築何年、木造二階建て○○駅から徒歩〇分 ○○大学 バスで所要10分6畳1DK、トイレ共同、風呂無し、近所に銭湯あり家賃3.5万円 管理費3千円(大学生は免除あり) 管理人住み込み上記のようにプロローグとして舞台の設定をあらかじめ読者に示しておきます。利点として、皆が同じ間取りの部屋に入居しているんだと理解できます。入居の時期が皆一緒というのは少し不自然ですが、何か理由付けして調整してみてください。家賃相場が安い、でも安い所に住まなきゃならないのっぴきならない理由が主人公たちにあるんだと、読者にも伝えたいところです。で、舞台設定の話は済んで、次に冒頭の時点で大学生四人の関係性は崩壊し始めています。三年生になっている彼女らは、二年ものあいだ隣人として接していたのでそれなりの人間関係が形成されているはずです。特に落合と赤川は、落合が赤川の秘密を握っており、暴力さえ振るう始末です。壊れかけたところから話が始まるのと、壊れ始めるところから話が始まるとでは、読者の印象も変わってくると思います。自分的には後者のほうが読みやすくなるとは思います。中野は初めから死への願望を抱いていて、すでに構築された住人同士の関係性が、物語へ強く反映するのはなかなか難しいんじゃないかと思っています。これが一年経ったくらいだったら、まだ説得力はあります。中野以外の住民は、彼女が十分堕落していった姿を見てきているので、おそらくその評価は完全に固まっていると思います。それを覆すほどの出来事を生みだすのは、かなり強引な手法になるんじゃないかと、推測いたします。この話の中でいちばん人間らしいのは一倉で、良いキャラクターだと思います。落合はむしろ浪人しててそれすらも自尊心で覆い隠しているようなキャラにしてしまった方が面白いかも。皆が大学二年生になり、一人だけ二十歳の落合が飲酒に喫煙をする。まわりはまだ未成年なのでそれができない、って描写をいれると、あれ?なんでこの人だけ?って疑念がみんなに植え付けられそう。あと、赤川はアパートに来た早々に中野に憧れていますよね?中野は自分をかなり低く評価しているのに対して、真逆の評価になっているのはどういうことでしょうか?中野は地元にいるときはぱっとしない学生だと思ったのですが、上京する前からすでに彼氏はいたし、そこで自己評価が低いのはちょっと変かなと。落合よりも頭も良いですし、自己肯定感の低さを表わすなら、もうちょっと違う面からアプローチすることをお勧めします。村田沙耶香さんのコンビニ人間のように、綺麗で秀才だけど、何か他人として修正しなくてはならない部分がある。そんな人をモチーフにすると良いかもです。お話は面白いと思いますが、いかんせん主人公たちの問題がすでに深いところまで掘り下げられてしまっているので、作者様だけが理解できてて読者側の理解が追い付いていかない状況です。連載が長いので仕方ないかもしれませんが、なにか機会があれば参考にしてみてください。長くなりましたがこれで失礼致します。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます泣泣泣そして読み込んでくださってめちゃくちゃありがたいです泣泣泣これは私が日記的にダラダラとやっていて、2年前から読んでくださっている読者さんも私も設定を忘れながら読み書きしてる部分が大きいので、一気に読んだ時の違和感絶対あるよな、知りたいなと思って企画に参加させていただきました。これは一度大幅な(マジで一回全部書き直すくらいの!)修正が必要かも!!!!と思いましたが、一旦どうにかこうにか辻褄合わせて捩じ伏せることとします。大工事です!一応この話に出てくるみんなは大学2年です!!中野って「めちゃくちゃ恵まれてるのに自己評価最低すぎる奴」という設定なんですよね、しかし読んだ方に伝えきれてない時点で死にの設定なので、なんかわかりやす〜い風に表現できないか手法を探してみます。コンビニ人間大好きです!!ほんとうにこの…これを読んでくださりありがとうございます、気付きを沢山得ました♪引き続き執筆頑張ろうと思います、、!(^^)
2021年3月6日 22:41
続き、読まなくても名作なのは知ってます。読みますけどね。
編集済
おそらく初投稿から二年経っているため、当初とは設定がちょっと変わってきているのかもしれませんので、どこかで軌道修正しないとダメかもしれませんね。
整合性が取れていな部分もあるのでチェックしてみてください。
では感想を
確認のために、始まりは大学三年生の主人公たちの、羊山荘を舞台に繰り広げられる青春群像だとおもいます。すでに羊山荘に二年住んでいるところからお話は始まりました。
話の導入は自分的に物語の舞台となるアパートの情報を開示してもらえると助かります。
物件情報のように
入居者募集中 大学生歓迎
築何年、木造二階建て
○○駅から徒歩〇分 ○○大学 バスで所要10分
6畳1DK、トイレ共同、風呂無し、近所に銭湯あり
家賃3.5万円 管理費3千円(大学生は免除あり)
管理人住み込み
上記のようにプロローグとして舞台の設定をあらかじめ読者に示しておきます。
利点として、皆が同じ間取りの部屋に入居しているんだと理解できます。
入居の時期が皆一緒というのは少し不自然ですが、何か理由付けして調整してみてください。
家賃相場が安い、でも安い所に住まなきゃならないのっぴきならない理由が主人公たちにあるんだと、読者にも伝えたいところです。
で、舞台設定の話は済んで、次に冒頭の時点で大学生四人の関係性は崩壊し始めています。
三年生になっている彼女らは、二年ものあいだ隣人として接していたのでそれなりの人間関係が形成されているはずです。特に落合と赤川は、落合が赤川の秘密を握っており、暴力さえ振るう始末です。
壊れかけたところから話が始まるのと、壊れ始めるところから話が始まるとでは、読者の印象も変わってくると思います。
自分的には後者のほうが読みやすくなるとは思います。中野は初めから死への願望を抱いていて、すでに構築された住人同士の関係性が、物語へ強く反映するのはなかなか難しいんじゃないかと思っています。
これが一年経ったくらいだったら、まだ説得力はあります。中野以外の住民は、彼女が十分堕落していった姿を見てきているので、おそらくその評価は完全に固まっていると思います。それを覆すほどの出来事を生みだすのは、かなり強引な手法になるんじゃないかと、推測いたします。
この話の中でいちばん人間らしいのは一倉で、良いキャラクターだと思います。
落合はむしろ浪人しててそれすらも自尊心で覆い隠しているようなキャラにしてしまった方が面白いかも。
皆が大学二年生になり、一人だけ二十歳の落合が飲酒に喫煙をする。まわりはまだ未成年なのでそれができない、って描写をいれると、あれ?なんでこの人だけ?って疑念がみんなに植え付けられそう。
あと、赤川はアパートに来た早々に中野に憧れていますよね?
中野は自分をかなり低く評価しているのに対して、真逆の評価になっているのはどういうことでしょうか?
中野は地元にいるときはぱっとしない学生だと思ったのですが、上京する前からすでに彼氏はいたし、そこで自己評価が低いのはちょっと変かなと。落合よりも頭も良いですし、自己肯定感の低さを表わすなら、もうちょっと違う面からアプローチすることをお勧めします。
村田沙耶香さんのコンビニ人間のように、綺麗で秀才だけど、何か他人として修正しなくてはならない部分がある。そんな人をモチーフにすると良いかもです。
お話は面白いと思いますが、いかんせん主人公たちの問題がすでに深いところまで掘り下げられてしまっているので、作者様だけが理解できてて読者側の理解が追い付いていかない状況です。
連載が長いので仕方ないかもしれませんが、なにか機会があれば参考にしてみてください。
長くなりましたがこれで失礼致します。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます泣泣泣
そして読み込んでくださってめちゃくちゃありがたいです泣泣泣
これは私が日記的にダラダラとやっていて、2年前から読んでくださっている読者さんも私も設定を忘れながら読み書きしてる部分が大きいので、一気に読んだ時の違和感絶対あるよな、知りたいなと思って企画に参加させていただきました。
これは一度大幅な(マジで一回全部書き直すくらいの!)修正が必要かも!!!!と思いましたが、一旦どうにかこうにか辻褄合わせて捩じ伏せることとします。大工事です!
一応この話に出てくるみんなは大学2年です!!
中野って「めちゃくちゃ恵まれてるのに自己評価最低すぎる奴」という設定なんですよね、
しかし読んだ方に伝えきれてない時点で死にの設定なので、なんかわかりやす〜い風に表現できないか手法を探してみます。
コンビニ人間大好きです!!
ほんとうにこの…これを読んでくださりありがとうございます、気付きを沢山得ました♪
引き続き執筆頑張ろうと思います、、!(^^)