応援コメント

#51 最終話、市《シティ》の朝」への応援コメント

  • とうとう読み終わってしまいました。
    言いたいことはたくさんあるのですが、さすがに一言では言い表せないですね……。

    リアルタイムで応援できなかったことが悔やまれますが、この作品は、何年経っても、多くの人をワクワクさせる冒険譚だと思いました。
    私も最後までお読みするのにずいぶん時間が掛かってしまいましたが、ページを開けば、いつも心がワクワクしました。

    コーネルさんの味方メンバーがみんないい人で、阿吽の呼吸といいますか、『自然と通じ合う』という空気感が私は好きでした。
    悪役も、憎み切れないところがありましたね。

    まだまだ言いたいことはたくさんあるのですが、上手く言葉がまとまりません。
    一本の映画を見終わった時のように、深い余韻に浸っています。

    きっとこれからも、色んな読者さんの目に止まり、愛される作品だと思います。

    最後までお読みすることができてよかったです。

    しかし……さみしい……。

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    天野作品として初のSF系長編で、メトロポリタンから引き継いだ大量のギミックと、ストーリーテリングの技術を全部ぶち込んだ、現時点でのベスト作品だと思っているので、楽しんで読んでいただけて良かったです。

    メトロポリタンもそうですが、この世界で過ごすことを重要視して書いていますので、ゆっくりと過ごしながら読んでいただけたのは良かったと思います。

    「悪人側」をはっきりとさせる代わりに、彼らなりの正義を持たせることで、実在感みたいなものを出そうと思って書いたのが良かったのかなとも思っています。

    また、これを超えるものを目指して書いていきたいと思いますので、その際にはゆっくりとでもお付き合いいただければ幸いです。
    ありがとうございました。

  • 長旅お疲れ様でした。
    狸も毎回こっそりついてまわりながら、見所の多い旅を堪能させていただきました。
    途中で個狸的に引っかかった重箱の隅っぽい部分なども、後で振り返ればしっかり直っていたりするので、さすがベテランの筆致です。
    あ、でもひとつ、直ってない所を見つけたぞ。【#14 「万事、予定通り」】の中のカイネリ技師長のセリフに、「男に取り込むためなら」とありましたが、ここは「男に取り入る」あるいは「男を取り込む」でしょうか。
    最後までしつこい狸ですみません。

    作者からの返信

    当ツアーへのご参加、まことにありがとうございます……という感じで、長旅にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
    バニラダヌキさまからNGが出なければ、少なくともちゃんと書けているはず、という安心感があって、いつもながらとても心強く、ありがたかったです。
    ご指摘の箇所、さっそく直しておきます。またよろしくお願いいたします!

  • コメント失礼いたします。

    以前にもコメントしましたが、文章がうまくてわかりやすいです。
    だから、情景が絵として浮かんでくるので物語に引き込まれます。
    小説としてもおもしろいですが、映像化してもおもしろいように思いました。
    完結、お疲れさまでした。

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
    作品の目的の半分くらいが、この世界自体をリアルに作り出すことだったので、情景が伝わるように描くことができていたのなら、何よりも嬉しいことです。
    確かに、映像化されたら嬉しいだろうなあ、と思います。いつの日にか……。