第一王子の婚約者として、伯爵家の娘として頑張っていたヒロインが、
領地を襲った災害で家族を亡くし、金も力もない物は不要と平民に落とされ、
暗殺されかけるのを旧知の騎士に助けられて。
ロマンス小説の王道を地で行くプロローグながら、
権謀術数を極める貴族社会を生き、王子の婚約者として、
政界の裏に通じたヒロインは、自分の正しいと思うことのために
その智力を駆使して、表舞台に躍り出ることに。
もう結末は最初からでてるので、後は敵方がいかにあがき、落ち、
ざまあをされていく過程を見られるのが楽しみ。
頼りになる旦那様もいるし。(現段階では婚約者だけど)
仲間と国の改革がどう、進んで行くかも楽しみ。
最新話まで読んだけど、続きが待ち遠しい。