レナートがここまで追い込まれていたこと、、
身近にいても気づかないことってありますよね。
だからこそ、人は一緒に泣いたり、笑ったりすることが必要なのだなと改めて思いました。
「ただ、一緒に泣いて欲しかったんだ・・・」
感動です。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
嬉しいです!
男親、と言うか一般に成人男性は、論理的思考や対策の提示に偏重しがちですね。
その方が社会や組織になじむので、悪いことではないのですが……ただ共感するというのも、コミュニケーションには大事だったりします。
レナートには未分化の女性らしさ、みたいなものを意識的に残してキャラ立てしています。
リヴィオへのヤンデレ風味も、その現れですねw
編集済
オフィーリアさんの娘を独りにしないという溢れる母性、そして最期の言葉が胸を打ちました。こんな幸せな家族が死によって引き裂かれるとは、無情なものです。ただその言葉もあり、ガレアッツォさんは毎年必ず行事を遂行していたのですね。
二人のすれ違いが解消されて、本当に良かったです。リヴィオ君は陰ながら二人を繋ぐための重要な仕事をしており、そして最後には友をお迎えすると。熱い展開でした!
作者からの返信
盛り上がってもらえるよう、精一杯に書きました!
オフィーリアとプリシッラは、少ない出番でも読者さまの印象に残るよう、いろいろ苦心しました……効果が出ていれば、感慨無量です。
レナートとガレアッツオ、二人を強引に繋ぎとめたリヴィオも、なんとか仕事を完遂です!
ガレアッツオとレナートに襲いかかった悲劇。
何もなければ幸せな家庭だっただろうに(T ^ T)
事故と片付けるにはあまりに酷い過去。一緒に泣いてやったにしても、オフィーリアが喜ぶ筈も無い。そんな思いがガレアッツオにもあったのでしょう。
彼自身まだ家族の死を受け止めきれなかったのでは無いでしょうか……(T ^ T)
「大丈夫。私たちは、海になるの……毎年、あなたと結婚するのよ。楽しみだわ」
オフィーリアの言葉が胸に刺さります。
この戦いの決着がレナートの悲憤を少しでも和らげてくれたらと祈ってやみません。
作者からの返信
レナートも、行き場のない感情に、一番身近な人間に寄り添って欲しかった、という感じですね。
本来なら母親の役回り的なモノで、オフィーリア、むしろ気が利かないガレアッツオにヤキモキしてたかも知れませんねw
そしてレナート自身、理屈では受け止めていたので、父親が思うより少しだけ大人だった……というイメージです。
(`・ω・´)✨
ガレアッツオが、レナートがここまで追い込まれる前に、話していたら違ったかもですが……。
うーん。話すには、レナートの心の傷を考えても難しいですし、ガレアッツオ自身も打ち明けるのが辛いことだったんでしょうね。
これで、親子のすれ違いが終わりますように。
作者からの返信
堅物オヤジの得意技「背中で語る」、失敗ですね。
令和の現代、コミュニケーション&コンセンサスは大事です!
レナートの方も、まあまあ面倒くさいヒネクレっぷりですが……子は親のダメさを許すことで大人になる、てなもので、はた迷惑な親子ゲンカも一区切りです。