コメディが書けない

なんだか最近単なる鬱憤晴らしを書いていることに悲しくなる。


本当ならエッセイって、軽めにさらりと読める方が良いのだと何かの記事か本で読みました。本当にその通りだよなって思う。まだまだだな。付かず離れず読者さんがいてくださるのが唯一の救いです。




ようやく精神的な気持ちの余裕が出てきたので、聖ちゃん(NO!が言えない私のひみつ)を書いています。


混乱を招いてしまっているみたいで申し訳ないのですが、連載のうちの1話目を妄想コンテストに応募用として別に新規投稿しました。

あちらはあくまで妄想コンテストの規定に納めるために作ったものですので、連載として更新されるのはたぬきさんが表紙のものになります!


https://estar.jp/novels/25794533


👆こちらですー!!!



聖ちゃん、コメディで書くつもり満々で始めたはいいものの、やはりわたしにコメディはハードルが高いのか、手癖で書いているとすぐに脱線します。笑


万里くんに振り回される聖ちゃんのイメージでいたのですが、なんでしょうね。すぐに闇を深くしたがる癖が。笑


そういう意味では、やはりわたしは文芸寄りなところもあるのかなあと思ったりして。

哲学的なことに詳しいかと言われればそうでもないんですが、そのあたりを根本的なベースにおいて書きたいという気持ちはやっぱりあります。

最新号の公募ガイドを読んでいて、なんかそんな気がするなあとちょっと思いました。


でもなんだかんだ、ファンタジーが好きなのでファンタジーで書きたいんですよね。そうするとライト文芸あたりになるのかなあ。

とにかく現実から離れたいんです。現実逃避したいんです。現実を見たくないんです(!?)。せめて好きに書いていられるうちは、好きなように書きたいんです(何の宣言。笑)。


でも正直なところ公募用の作品を書いていると、ほぼヒューマンドラマなどの日常の中にある人の心の断片をテーマにした作品が評価されているんですよね。過去作もそうですし、最近の北日本の選考通過したものもやっぱりそうでした。


うーん。ファンタジー描くの好きなんだけどなあ。悔しいなあ。



いつだったか…書店にいるときかな。本を見て歩いているときに思ったのですが、読みたい本のジャンルと書きたい本のジャンルがわたしは大概大幅にズレています。


正直いうと、ライト文芸〜ラノベのあたりはKindle Unlimitedで読み放題に上がっているものやエブリスタ、カクヨムにあれば読みますけど書籍を購入して読むことはほぼほぼありません(やりとりがある勝手に仲良しだと思ってる作家さんのものは別です)。


ラノベといえば、わたしは転生ものが本当にだめ。なんだか意地張って、これは転生ものだから読まない!みたいな節があります。

でも世間では流行ってますよね。カクヨムなんか覗くと常にトップページにそれらが並んでて、正直なところしゅんと気持ちが下がります。


話が逸れましたが、だいたい書店で購入するのは文芸中心。エッセイも気になったものは購入します。


購入しないだけで読んではいるので、インプットという面で大きく偏ってはいないと思うのですが……ただ、やっぱり好きな気持ちが強いのは文芸なんですよね。そうすると読むときの熱量も違うから、やっぱりインプットにら偏りは出てるのかもしれない。


そんなわけなので、まだわたしの実感としては『これがわたしの売り出せる、わたしだけのずば抜けた物語!』というものが確立していません。


こんなこと書いてあったらせっかく読んでくれている人、はたまた読みたいときてくれたのに「なーんだ、中途半端な作品か」と思われそうで嫌なんですけど……。泣


でも作家を目指す人って長期戦だとよく見聞するので、わたしもまだ駆け出し。自分を顧みながら1作品ずつちゃんと向き合って書き上げていきたいと思います。




駆け足に過ぎていくこの季節を少しでも堪能したくて、拾ってきた落ち葉。鮮やかな色彩を放ちながら、食卓を彩ってくれています。

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