唯一と言っていい、ネット上に公開している長編小説、tempo rubatoが、一目惚れ特集に掲載されました……！本当にありがとうございます！

https://estar.jp/selections/391

その他大勢の作家様の作品とともに、どうぞよろしくお願い致します。

tempo rubatoは高校生の不安定な時期に焦点を当てて書きましたが、やはり思い返すと自分の最終時代の苦さだったりと向き合わないとならなかったので、ちょっぴり苦しかったです。

その中での、梶くんと男友達のやりとりを書く際は本当に楽しませてもらったし、こちらが元気をもらいました。

ただ、やっぱり今読み返すと公募に出したはいいものの、やはり落選作なんだなあと納得するばかりです。荒削りもいいところ。こんなこと、読んでくださる人の前で言いたくないんですけど。

伝えたかったこと、書きたかったことが本当に満足に表現できていない。それはやはり読者の方にも感じられるのか、コメントも入ってました。

ただ、ひとつ言えるのはこの作品を書いたとき。本当にそのときの等身大で、できる限りを込めて書き上げました。その経験があったから自信もついたし書くことの楽しさも苦しみも身をもって学びました。

だから、その作品に今手を入れるのはしたくないので、あえてこのままで残させてください。自由に書ける今だからこそ、このままでおいて置かせてください。

それくらい、そのときの全てを込めた思い入れが強いんです。

その分、今後の作品はこの経験と反省点を活かして邁進していきたい所存です！

エブリスタ編集者の方やすでに読んでくださった方、本棚登録してくださった方、スターを投げて応援してくださった方、みなさんに心からお礼をこめて。ありがとうございます。

この世界にいらっしゃるあなたにちょっとでも心に残る作品になりますように。

ちなみに、tempo rubatoはカクヨムにもアップしていますので、エブリスタにアカウントがなくてもすぐ読んでいただけます！

よろしくお願い致します✨

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