頭の警報
どうしてわたしは痛みが起きたときでないと行動を起こせないのか?
この問題について、ちょっと考えたい。
事の発端は、奥歯(歯茎?)の違和感。
親知らずなのか、虫歯なのか歯肉炎なのかもうよくわからないけれど、ここ何日かずっと小さく主張するこの変化に、わたしはようやく焦りだした。
やばい、早急に歯医者を予約しよう。
そうTwitterにメモする。iPhoneのリマインダーはいまだに使いこなせないので(おばあちゃん)こういうところはずっとアナログである。
この歯の一件に限らず、わたしは婦人科系の検診や診察も似た様な感じで、よくある『痛み』が出てからしばらくしてようやく病院の予約を入れる。
夫には早期発見!早期治療!と言っておきながら、自分のことは大抵後回しだ。夫から言わせて貰えば、「俺に言う前にまず自分がちゃんとしなさい」だそう。本当にごもっともである。
でも……言い訳が許されるなら、怖いんだもん。病院。
6歳から通院生活を強いられ、定期的に採血をされ薬を飲んで生きてきたわたしでも、相変わらず病院という場所には慣れない(なのに病院で働きたかったわたしはなんなんだ?)。
痛みに、とにかく弱い。
だから痛みを伴う治療や処置を施される場所、病院はわたしにとって魔の巣窟と言ってもまったく過言ではないのである。
そんな訳で毎日の歯磨き、歯肉のマッサージで違和感がなくなろうものなら、きっとわたしは歯医者にはいかないだろう。間違いなく。
ついでに言えば、腕にできてしまった粉瘤も取りに行かないとなのに、痛みがないからと後回しにしている。不恰好なので早く取りたいけど……麻酔怖いし痛いのやだし……。
いい大人が何をとお思いだろう。でもぶっちゃけ大人って子どもの成れの果てでしょ?きっとあなたにもあるはず……そういう子どもみたいな一面が……(そうやって引き摺り込む作戦)。
腕の粉瘤はともかく、とりあえず歯医者の予約はちゃんとします……。
何が言いたかったかって?
単なる泣き言ですよ(泣)
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