壇蜜日記

朝のゴミ出しに行っただけなのに汗がすごい。元来汗っかきなのもあるけど、朝のこの時間でもうこれだと外に出る気持ちがするするなくなっていってしまう……。



夫が仕事に出かけた。

お弁当とお茶を詰めた水筒と別に、スポーツ飲料500mlを1本。全部飲んでも、この気温の中では全然足りないくらい。ちゃんと水分とってねとは言ったけれど、夫は水分をまめにとるタイプじゃないので少し心配。脱水って怖いんだからね……。


さてさて、まだ息子が起きてこないので庭の草木に水をやり手入れをして、今の今まで読書をしていた。

旅先で購入した、『壇蜜日記』(文春文庫)。

すごくエッセイが読みたかったのと、ぱらぱらと流し読みしたときの憂鬱な暗さに惹かれてお迎えした。


わたしは壇蜜さんのこと詳しくは知らなかった。他の人にはないオーラと雰囲気のある、艶のある女性。美人さん。わたしとは正反対の人種。……そんなイメージで、特段好きでも嫌いでもなんでもなかった。


だから不思議なのだが、壇蜜さんのエッセイを読んでいると、嫌われ者であるように書かれている。そう言うゴシップがあったのだろうか。調べてみたけど、ご結婚されたことしかわからなかった(検索下手)。



でも、何も知らないわたしなので壇蜜さんの印象は右肩上がり。

美人さんなので、私生活などはとても煌びやかな眩しさがあることを想像していただけに、この淡々とした語り口で綴られる静かな暮らしはとても好感が持てた。


なんだー!

やっぱり同じ人間じゃない!


そんな感想が第一に飛び出た(壇蜜さんごめんなさい)。



どんなに近寄りがたく感じる、自分とは違うと思える人間でも、共感できる部分は1つは必ずあるのかもしれないなあ。

そんなエッセイです。


壇蜜ダイアリーも読んでみたい。

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