ものぐさだけど、整えていく
息子が夏休みに入った。今日はその初日。
「ママー!お腹空いたー!!」
え?さっき食べたのに?
そんな言葉が常に浮かぶくらい、ずっと言っている。昼食後ももの10分足らずで言い出す始末。
1回に食べる量が少ない息子。その分頻回に食べ物を欲しがるみたい。
それに反して、わたしはしっかり3食食べたら間食はあまりしない。生理前だけちょっとつまむけど……それでも本当、小さなブロックチョコレート1粒とかそんな程度。
そんなわけだから、息子の頻回食には毎回驚かされるし、正直手間を感じてしまう。ごめんね、面倒くさがりでさ……。
でもだからって、勝手に食べて、という訳にもいかない(過去にそうしたら、家にあるお菓子ぜんぶ平らげられた)。ここはやはり配分考えてわたしが出してあげなくては。
いっときは人工甘味料なんか気にしたりして、手作りをしていたけれど……近頃さっぱり。わたし自身に気持ちの余裕がもてなくなってしまったのもそうだし、単純に「食べ物を作る楽しさ」というのが感じられなくなってしまったからだ。パンなんて、自分で作ったものを毎日食べていたくらい。
もともと極度の面倒くさがりなので、楽しさを見出せなくなるとどうしても手が動かなくなる。気分次第。本当、表現が悲しいけれどそんな感じ。
だからどうしても、小説の執筆も捗るときや先行き怪しくなるときは必ず大きなふり幅を得て存在する。コンスタントに書けないのです……。
たまたま目にした何かの記事で、
決まった時間にパソコンやノートの前に座る。
これだけで気持ちが伴わなくても書くことが出来る。
というような文章を目にしたので、今実践中。今日その2日目(笑)
そこで思い出したんだけれど。小学生中学生時代、進研ゼミをやっていたのですが、あれも確かよくそういうことを言っていたなと。
結局、得意苦手な勉強も、楽しいけれど生みの苦しみが伴う執筆も同じような行動の運びで心を促すことに繋がるんだなあ。
そんなことを思い出したりして、納得~と思いました。
さてさて、脱線したけれど食べ物のはなし。
今ちょうど食後の休憩にと小川糸さんのエッセイ『ペンギンと暮らす』(幻冬舎)を読んでいた。
この作中で取り上げられていたのが、「舌」から得る味覚のこと。
糸さんのように、シンプル、でも丁寧な食生活を淡々と続けていると、薄味でも十分に食事で満足を得られるみたい。
甘い食べ物はあまり得意じゃないので、甘味の食べ物はしつこくない薄味が好きだけれど、しょっぱい食べ物や辛い食べ物は好きだから、自分で料理していても濃い味付けになってしまってたりする我が家。夫もその方が喜ぶし。
でも、よくよく考えればそうなんだよね。
歳を重ねるにつれて脂っこいものが食べにくくなってきたように、身体って少しずつ、でも確実に変化しているから、ゆくゆくは慣れていったほうがいいんだろうなあ。自然となるものかな……いや、無理そう(苦笑)
面倒くさがりなりに、できることから少しずつ変えていくことも必要だね。うん。頑張ります。柔軟に、ゆるやかに。ととのえていこう。
何が言いたいのかって、とりあえず夏休みに入ったから、そういうのは夏休み明けに少しずつ意識して変えていこうってことですかね(笑)
今は親も子もノンストレスで過ごすこと最優先です!!
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