BOOK SHORTS 最終選考にて落選
BOOK SHORTSの結果が出ていて、本当は金曜日の時点でわかっていたんだけれど。落選の結果に、思った以上に落ち込んでしまってようやくの報告です。
大賞作品は本当にその賞に相応しいもので、わたしも読み終えたときに「すごいな」って呟いてたもの。
美容師さんに対して職を偽るというか……隠すことってすごくわたしの身近にもあったネタなので、ノンフィクションとして捉えても全然わかる〜ってくらい共感ができた。
体調の関係で仕事を辞めたとき、無職ってことを知られたくなくて必死に取り繕ってた。
ちゃんとしてる。そんな見栄もあったし、なにより何もできないし生み出せない人間として見られることが恥ずかしくて、怖くて仕方なかった。
作中の主人公はやはりそうやって自分の仕事を、目的を偽っていく。
今となっては偽りを重ねるのはすごく体力を使うから、わたしはできる気がしない。
けれど、間違いなく通ってきた道だった。
それを見事に短編小説として描ききっているのが本当にすごいと感動した。
扱っていた題材、展開その動きも見事だなって。
それを思った上で自分の作品を読み返すと、つまらないなって印象だった。
抑揚というか、こう、特別な読み手の気を引く題材が、筆力が足りなかったな……。
冷静にそう分析していると、まあ浮かれていた自分が恥ずかしい。
恥ずかしいけれどでも、最終選考まで残れてことはなによりも嬉しかったし、その間のモチベーションはすごく高く持ててたから、まあそれはそれでいいや。そういうときもある。(みんなそうでしょ……?笑)
そしてなにより、こうして新しい発見ができた。自分の作品のフィードバックができるってけっこう大事なことだと思うんだ。
……とまあ、ここまで書いておいてすごく言いづらいけれど、今すごく執筆ペースが落ちています。
やる気の問題といえばそうだし、こうして深く掘り下げるなんてことしてしまったから、今書き途中の作品がつまらないかも……なんて懸念してしまったりして、その筆が進まない状況になっている。
完全によくないループに落っこちてしまっている。……やばいなー。
とりあえず書き上げることを目標に、明日からまた少しずつペースを戻していこうと思います。GWも明けたしね。生活のペースもまた安定することだし。
エブリスタ、カクヨムでフォローさせていただいている、棚に入れてある作品がかなり溜まってしまっているのでその消化もしていきたい。
ペコスタやペコメを残してもらえると跡をたどってお邪魔させていただくことがあります!気になった方や作品はフォロー、本棚登録するので、どうぞ気楽に残して行ってもらえたら!
烏滸がましいけど、もしよかったらスターも投げてもらえるとまた頑張れます……( ; ; )
長々と雑多な文章ですが、報告でした。
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