貧しい、お腹が空いた、というのは本当に心がすさむものです。
そして『罪を憎んで人を憎まず』。言うのは簡単なんですが、やっぱり人間、なかなかそう割り切るのは難しいですよねぇ……。
王様も殊勝な言葉言ってくれて良かった!
彼も、少しは考え方を軟化させてくれたみたいですね
すぐに全部解決、とは行かないまでも、これからの未来に希望が持てる感じが凄く好きです!
(^^)
作者からの返信
感想ありがとうございます!
人間、今の時代でも「お腹が空いて、寒くて、ひとり」というのは結構やばくなるんですよね……。
王様は、元々「手堅い統治」でなんとかしようとしてた人です。ただ、能力相応の野心と、2代の王に「成し得なかった」と言われ嘆かれていた「マーズル・ソントンの『奪還』」への糸口が目の前にぶら下げられてしまったので、それを好機と取ってしまったんですよね……。
悪役でしたが、悪い人ではないんです。やり方が主人公たちにとって受け入れられないことだっただけで。
長い長い遠足も、もう少しで終わりなのですね!?
美佳子先生も、後に後悔のない終わり方をしたいですよね!
出会った人を恨んだり呪ったりするよりは、少しでも良い結果を残せれば、気分が良いですものね。
作者からの返信
リチャード三世も根っから悪い人ではないのです……。
会ってお別れは言えなくても、ちゃんとお別れが言える別れは大事だと思います