【好きな一ページを読んで感想という企画より】
【感想】15 椅子の新しすぎる――それは無理!
ここは、レビューを書く時にも気になっていた場所。レビュー済作品なので、また参加していただけることを願い、前の方をチョイス。
ここで、良いなと感じたのは多様性。この物語の良いところというのは、子供たちが自分たちで共存しようとしていくところ。初めこそ、主人公が子供たちが平等になるように導ていたが、今や彼らは思い遣りや主体性を持ち、助け合って生きている。もちろん、やんちゃな子もいるが、傷つけあうようなことはない。
しかも、やむを得ない事情があっても他人を傷つけてしまったことにショックを受ける子がいて、それをケアしようとする子がいる。それは良いこと悪いことを、自分たちで考えて答えを出しているともいえる。
つまり、彼らの中に善悪や良識が芽生え、心が成長しているのではないかと感じた。
自由な発想も健在。
子供たちにはそれぞれ個性があり、多様性があるからこそ補い合える関係なのではないかと感じた。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
前半シリアスな分、後半がコミカルな回でした。
子供の頃というのは「突然何かに気付く」ことがたくさんありました。
長い階段を一段一段上っていたのに、突然3段飛び越してしまうような成長、それが「気づき」だと思います。
あと少しだっ!!
脚は、足とすねと腿で別の椅子にして、胴体は、ウエスト部分に少し小さい椅子を使って、頭部には、人間が座れるサイズの椅子をコクピットとして‥‥!!
あっ! スミマセン、美佳子先生、もうしません!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
小1にそれを考えるのは難しいかとw