ぜんじつ

 その翌日、藤野屋はいつもより早く店を閉めた。

 うやむやになっていたが、気づけば夏祭りは明日に迫っている。三人は、蛇介が調達しておいた材料や資材を使って、おはぎの仕込みと屋台の準備をしていた。

 蛇介は釣銭の用意をし、龍之進は屋台の骨組を点検して荷造りを進め、虎丸は食材の仕込みをしている。

 それぞれ黙々と作業をしていた中、ふと龍之進が口を開いた。

「そう言えば、今日は亀が来ていたな? 蛇介、お前と話していただろう」

 水を向けられた蛇介が、呆れたように顔を上げる。

「『亀蔵さん』な。うちでならいいけど、外でその呼び方すんなよ? 特に鶴吉さんの前では」

「あれが一人で来るのは珍しいな。いつも喧しい方と一緒に来るだろう」

「『あれ』も、『喧しい方』も絶対やめろ。お前、絶対口滑らすだろ。だがまあ、確かに。いつもは兄弟揃って来るもんな、ちょっと時差はあるけども。なんか、今日は仕事が忙しかったらしいぞ。亀蔵さんも飯食わないで帰ったしな」

「ふむ、飯を食わないなら、何をしに来たんだ?」

「明日の話だな。昼間は、うちは出店だし、向こうは祭りの見回りらしいから、肝試しの会場で待ち合わせたいそうだ。問題ねえから了承しといたぞ」

 二人の会話に、虎丸が混ざってくる。

「……そう言えば、肝試しの申込みとか、してなくねえか?」

 彼は、昨日一昨日の犬探しの徹夜が響いて、睡眠不足で草臥れているのだが、なぜか精神的にはやや持ち直したようだった。そんな印象を抱いて、蛇介は返答する。

「済ませてあるぞ。祭りの出店を申し込んだときに、ついでにな。二人組の組み合わせは適当に書いたけど、当日組み替えてもいいそうだ」

「そうか、良かった。仕事が早いな。でも、いつの間に?」

「前に備品の買い出しに行ったときに。屯所に立ち寄って鶴吉さんたちに断り入れて、その足で。あの後輩警官がやらかした後で、向こうからは来難いだろうからな」

 蛇介は、件の万兎羽の事件を思い出したのか、少し憮然とした口調になる。警官たちとの友好関係が齎す利を取って、気を使った対応をしたが、それはそれとして、思い出したらむかついて来た、という様子だ。

「ああ……、でもまあ、あいつもそんな悪い奴じゃ、ない、とも、言えないか」

 虎丸は、つい昨夜、彼に野良犬について助言をもらったことを思って、庇うようなことを言ったが、恐らくあの時の彼は火遊びの最中だったことも遅れて思い出されて、末尾が揺らいだ。

「だから、なんでお前があいつの肩を持つんだよ。本当なら、お前が一番怒るべきなんだからな」

「お前が代わりに怒ってくれたから、良いんだって。それに、昨日の夜、あいつと会ったんだ。犬を探してるなら、真神神社に野良犬が集まっているから、探してみると良いって教えてくれてよ」

「ああ、真神神社って、祭りと肝試しの主催だな」

「あの町中にある、大きくて派手な神社か。前に蛇介が、なにやら伝統があるのだと言っていたが、古い割には新しい」

「立て直しでも、したんじゃねえの?」

 龍之進の疑問に、蛇介が気のない返事を返す。

「でも、あいつの教えてくれた通り、神社に行ったら神主さんが野良犬に餌をやっててよ。あの犬は居なかったんだけど、一昨日の夜、それらしい犬を境内で見かけたって言われたんだ。だから、あの神社の周りを探せば、きっと……」

 蛇介は、うっかり舌打ちしそうになったのを何とか堪えた。疲れているはずなのに、いやに機嫌がいいのは、進展があったからか。蛇介は、なるべく口調を抑えて言った。

「……明日の朝は、仕込みとかがあるから、早いぞ」

「ああ、早めに帰ってくるよ」

 虎丸の返事に、蛇介は口を尖らせた。蛇介がそれとなく言いたかったのは、早く帰って来い、ではなく、行くなと言うことだ。虎丸だって、その真意は分かっているはずだ。そのうえで、返事が『早く帰ってくる』ということは、つまり、はぐらかしているのだ。ここで話を切って、またなし崩し的に妥協させる気なのだろう。

 そうは問屋が卸すまい。蛇介は追い打ちをかける言葉を探して、視線を彷徨わせた。すると、龍之進と目が合った。底知れない瞳が、じっと蛇介を見ていた。蛇介に同調しているのか、それとも責め立てているのか、読み切れない。

 蛇介は一層口元をひん曲げた。

 そうこうしている内に、虎丸は手を洗い、食器を片付け始めた。今のうちにできる仕込みは、終わったという事だろう。彼は腰に巻いていた前掛けを外し、畳みながら言った。

「悪ぃけど、後任せてもいいか? ああ、夕飯はそこに作ってある。あいつを見つけたら、すぐ帰ってくるから……」

「おいこら、待て」

 蛇介はとっさに、勝手口に向かう虎丸の腕を掴んだ。

 彼は、振り返ったものの、何も言おうとはしない。ああ、厄介だな、と思いつつ、蛇介は慎重に口を開いた。

「……一昨日の夜って、あの犬が出て言った直後だろ」

「ああ、そうだな」

「……神主が見たのが一昨日なら、その後死んじまったってことも考えられるだろ。なあ、こんだけ探して見当たらねえなら、そういう事だろ。いや、そうでなくとも、あの犬はもう、うちに戻ってくる気はねえんだよ。だから諦めろ」

 返事はない。蛇介は念を押すように言葉を重ねた。

「そんで、ちゃんと飯を食え。犬のことは、まあ、可哀そうだけど、忘れちまえよ。お前がきちんと飯を食うことの方が大事だろ」

「大事……」

 虎丸は目を伏せた。

「何が大事かは、人に寄るだろ」


 虎丸が出て行った勝手口を見つめて、蛇介は今度こそ舌打ちをした。

 大事なことは、確かに決まっているだろうが。そう、毅然と言えば良かったはずだ。けれど、なぜか憚られたのだ。台詞は思いついていたのに、口が勝手に回るのを止めていた。

 その一瞬の隙をついて、虎丸はするりと蛇介の手を抜け、出て行ってしまった。

 蛇介の俊足ならば、追いかければ追いつく。だが、追いついてどうすればいい。蛇介は、苛立ちながら振り返った。また、龍之進と目が合った。恐らく彼は一部始終を静観していたのだから、蛇介が彼に目をやれば、視線が合うのはさして不思議ではない。

 けれど、彼の視線はその目力と相まって、確かに蛇介に焦点を当てながら、単にその表層だけでなく、腹の中まで見通すようだった。一物抱えた腹の中に、視線が忍び込んで来る様な錯覚がして、不愉快さに蛇介は声を荒げた。

「なんか、言いたいことでもあんのかよ」

「いいや」

「なんだよ、俺は間違ってないだろ!」

「お前がそう思うなら、そうなんだろう」

 龍之進の淡々とした物言いは、さらに蛇介の神経を逆撫でた。

「なんなんだよ、お前。ずっとそうやって、俺だけのせいにするつもりか?」

「『せい』ということは、お前は自分のしたことが、責められるようなことだと思っているのか?」

 しかし、あまりにも単純だが、鋭利な疑問が返ってきて、蛇介は言葉を呑んだ。

「それは……」

 言い淀む蛇介を置いて、龍之進は言葉を続ける。

「俺は分からん。あいつがそこまでして犬を飼いたがる理由も、お前が正しいのかどうかも。だが」

 彼はふと流しに目をやった。

「それが分からんままだと、俺は何かを失う気がする」

 彼は、もう一度蛇介に視線を戻すと、言った。

「うむ、多分俺は、良く分からんからと丸投げにしたのが良くなかったのだな。俺はやるべきことをやっていない。何故虎丸はあの犬が大切なのか、お前は自分を、どう正しく、どう間違ったと思っているのか、俺は知らねばならん気がする」

 龍之進は、明日の持ち物を纏めた木箱の蓋を縄で括って留めると、立ち上がった。

「だからまずは、虎丸の話を聞いてくる。その間に、お前はお前の考えを、もう少し分かり易くしておけ。あとで聞いてやる」

「なんで上から目線なんだよ」

「言っただろう、お前は正しい、だが、きっと俺たちは、正しいだけでは足りていない。俺にはそこまでしか分からんが、お前は賢いから、もう少し先まで分かるはずだ。だから、後を考えるのは、お前に任せる」

「……」

「行ってくる」

 そう軽く言うと龍之進は虎丸の後を追って、夜の町に出かけて行った。

 一人、藤野屋に取り残された蛇介は、先ほど龍之進が目をやった方を見た。流しに、三つの茶碗が並んでいた。真朱色と、不言色と、若苗色。揃って飯を食うのは、この生活が始まったときからの習慣なのに、最近はばらばらに飯を食うのが普通になってきた気がする。

 何かを失う気がする、と龍之進は言った。犬が居なくなれば、また三人で飯を食うようになるのだと、蛇介は疑ってもいなかった。けれど、その『当然』は、放っておけば、無くなってしまうものなのだろうか。

「……俺だって、分からねえよ」

 蛇介はため息を吐いた。

 煮立っていたはずの苛立ちは、いつの間にか頭から流れ出して、消えていた。頭は冷えて冴えていた。蛇介はどかりと板の間に腰を下ろす。そして、静かな店の中で、彼は思考の中に潜っていった。


 龍之進は、虎丸が話題に挙げた真神神社に向かう。

 真神神社は、町の規模に比べると大きい神社で、蛇介の言う通り立て直したばかりなのか、本殿も鳥居も新しく、彩色が鮮やかだ。

 朱塗りの鳥居をくぐると、広々とした境内と、参道を挟むようにして立つ二匹の狛犬に迎えられる。

 この神社の狛犬は、きちんと犬の姿をしている。他の神社の狛犬は、犬という割には犬らしくないと思っていたが。そんなことを思ってから、龍之進は辺りを見渡した。

 夕暮れに陰った境内には、虎丸の姿も人影もない。一匹の茶色い野良犬が、手水場の側に伏せて寝ているのが、唯一目を引く動物の姿だった。

 虎丸は神社の周りを探すと言っていた。まだ神社には来ていないのかもしれない。しかし、待っていれば、いずれ来るだろう。龍之進は、根拠もなくそう結論付けて、拝殿の階段に腰を下ろした。

 龍之進はじっと待っていた。境内は静かだが、静けさというのは案外、音でできている。日暮らしの鳴き声、それに混じる松虫の羽音。龍之進は瞼を閉じた。耳の中で、音が一層細かく多彩になる。遠くから聞こえる街の賑わい、潮風のそよぎと梢の騒めき、そして、ぼそぼそとくぐもった人の話し声。

 龍之進は目を開いた。近くで誰かが話している。潜められ隔てられてはいるが、遠くはない。誰もいないと思った境内だが、誰かが居るようだと龍之進は顔を上げた。もしや虎丸がもう来ているのだろうか。そんなことを思いながら、音の出所を探り、耳を澄ます。

「……中か」

 龍之進は振り返り、拝殿を仰ぎ見た。その時点で、龍之進の興味は失くされた。

 話の内容はろくに聞こえなかったが、声の高さや話し方の調子が、明らかに虎丸とは違う。声の主は三人。うち二人は息継ぎの仕方からして年配だ。残る一人は若い男で聞き覚えもある声だが、だからこそ虎丸でないことは明らかだった。

 龍之進は再び視線を正面に戻した。しかし、いくら注意を傾けずとも、一度声に気づいてしまうと、なかなかそれを耳から追い出すことは難しい。龍之進は聞くともなくその音を聞いていた。

 若い男はどうやら興奮しているらしい。怒鳴り散らしてはいないが、時折舌打ちや、吐き捨てるような溜息が混ざる辺り、男が苛立っていることが分かった。

 あの白いのは、人を怒らせるだけではなく、自分で怒ることもあるのだな、と龍之進は思った。

 やがて会話が終わったのか、足音が近づいて来た。そして、乱暴に拝殿の戸が開け放たれた。

「兎に角、明日のことは分かってるね。全く。過ぎたことは仕方ないにしても、二度とこんなことは……あれ?」

 そして、口酸っぱく咎めるようにそう言いながら、真っ白い髪に警官の制服を着た、土御門万兎羽が拝殿から出てきた。彼は階段に座っていた龍之進を見つけ、言葉を切る。

「藤野屋の……店長さん? なんでこんな所に」

「虎丸を待っている」

「……なんか聞いてました?」

「声はな。話は聞いていない」

「そう、良かったです。内密の話だったんで」

「そうか」

 龍之進が追及する気も無いようだと分かったのか、万兎羽はそれ以上念を押すことはしなかった。

「あの、土御門殿……」

 彼の背後から、浄依姿の老人が二人進み出て、おずおずと万兎羽に声をかける。彼は、鬱陶しそうにため息を吐くと、見下げる様に彼らに目をやって言った。

「氏で呼ばないでくれる? もういいよ、今回のことは。とりあえず君たちは、『恥』って言葉を骨に刻むんだね」

痛烈な皮肉に、老人たちはしおらしく顔を伏せる。しかし、龍之進の座っている階段の下段から見上げれば、彼らが対して反省した表情もしていないことが分かる。

 万兎羽もそれが分かっているのか、舌打ちをまた一つした。そして彼らから視線を外す路、鳥居の向こうの街を見やって、ぽつりと零した。

「増えてきましたね、蛍」

 彼は、一貫して老人たちに対しては、敬語を使っていなかった。とすれば、この台詞は彼らに向けたものではない。龍之進が顔を上げると、案の定、彼と目が合った。どうやら彼は龍之進に話しかけているらしい。

 確かに、蛍が増えている。徒に街並みに目を遣るだけで、ちらちらと何匹も飛び交っていくのが窺えた。龍之進は、万兎羽の言葉に同意を示して鷹揚に頷く。

「俺は山暮らしが長いから、町の道理は分からんが、それでもこの時期の蛍は季節外れらしいな」

「ですね。こんな晩夏にこれだけ蛍が見れるなんて、滅多にないことですよ」

「しかし、この蛍たちは初夏の残党だろう。ならば、時間と共に少しずつ弱って数を減らしていくはずだ。増えているというのは、異様だな」

「確かに。でも、亀ちゃん先輩は喜んでますよ。あの人は風流ですからね」

「そうか。うちでは、犬が蛍を食ってしまったとかで、虎丸が腹を壊さんかと狼狽えていた」

「へえ……。犬って、今行方不明なんでしたっけ? ふうん、虫まで食うなんて、随分食い意地を張ってる犬だ」

「飯は虎丸と折半だったからな。虎丸も腹を減らしていたが、犬の方もそうかもしれん」

「……そうですか」

 虎丸の話になったせいか、万兎羽の軽快な声色がほんの一瞬、低くなった。しかし、彼はすぐに元の調子に戻ると、弾みをつけて石段をいくつも飛び降りた。そして、胡乱な笑顔で石段に座る龍之進を振り向くと、警帽を取ってわざとらしいお辞儀をする。

「それじゃあ、店長さん、俺はこの辺で。また、明日、会いしましょうね」

 そう龍之進だけを名指しで別れの挨拶を告げると、彼は立ち去って行った。

 すっかり無視を決め込まれていた二人の老神官は、立ち去っていく彼を見送り、それから龍之進にちらちらと訝し気な視線を投げかけた。丁度いいと、龍之進の方から声をかける。

「虎丸がここに来なかったか?」

「え、いえ……はて、どなたでしょうか」

「犬を探している奴だ。昨日の夜ここにきて、神主と話したと言っていた」

 龍之進の説明に、老人の一人が思い当たったような顔をして言う。

「ああ、あの不気味な髪色をした、傷のある男でしょうか。確かに昨夜ここに来て、なんだか野良犬の話をしていきましたが」

「それだな。今日も来ていないか?」

「いえ、見かけていませんが」

「そうか。なら、まだ来ていないのだな。まあ、すれ違っていないなら良い。そのうち現れるだろう」

 龍之進の言葉に、二人の老人は眉を顰めた。この得体のしれない男が、まだ暫くここに居るらしいことが嫌なのかもしれない。彼らの発する雰囲気を感じて、龍之進は、この神社に人が少ない理由が解された。

「そう言えば、虎丸が探している犬を見かけたんだろう? そっちは見つかったか?」

「ああ、それは、いえ……」

「そうか。その後、また見かけたりはしたのか?」

 龍之進の質問に、神主は決まりの悪そうな顔をしていった。

「いえ、その、そもそも、野良犬なんてそんなに一匹一匹気にしていないというか、いちいち覚えてないですし、最初に見かけたのも、見間違いかもしれませんし……あまり期待されても、困るというか」

「そうか」

 龍之進はそれ以上、彼らに尋ねることは無かった。老神官たちは、お互いに顔を見合うと、そそくさと奥へと引っ込んでいった。

 龍之進は、犬らしい姿をした狛犬を眺め、それから手水場の方へ眼をやった。茶色い犬は相変わらずそこに居て、呑気に欠伸を一つして、また頭を伏せる。その泰然ぶりは、神主よりもよほど、この神社の主らしい様だった。

 そう言えば、と龍之進は思った。『不気味だ』といった老人の言葉に、龍之進は怒るべきだっただろうか。蛇介ならば、怒ったかもしれない。

 やがて日が傾き、セミが鳴き止んだ分、ひと際鈴虫やらの羽音が大きく聞こえた。暗さが増すにつれ、街を飛び交う蛍は一層怪しい光を鮮やかにしている。

 龍之進は、ふと思い立って境内を見渡した。隅の方には、ちょっとした竹林や木立もあるし、ため池や手水場には、きれいな水が張っている。けれど、境内には一匹の蛍もいなかった。街にはあれだけ居ると言うのに、覆いを立てている訳でもあるまいに、一匹くらい、迷い込んだりしそうなものだが。

 はて、あの神官共は、人を通り越して虫にまで嫌われているのだろうか、などとと考えながら、龍之進は再び正面に視線を戻した。

 そして、とぼとぼと鳥居を潜ってくる人影に気づいた。類のない髪色は、薄暗かろうと見間違いようもない。虎丸だ。向こうも龍之進に気づいたらしく、驚いたような顔で足を止める。龍之進は、自分の隣に座るよう、石段を軽く叩いて示した。

「こっちに来い。話をしに来た」

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