「袖振り合うも……か」

「袖振り合うも多生の縁」。好きな言葉の一つですね。
何度か書いていますが、私には、地位も名誉も財産も、(自らの)家族さえもありません。大型連休(GW)の最中、家族連れの姿を見る度、独居を思い知らされます。
50を越した頃、「自分は何の為に生まれたのか」自分は何の為に生きているのか」「自分は生きている価値があるのか」と悩みました。
その時、見付けた答は「自分はひとに影響を与える為に産まれて来た『時の氏神』なのだ」でした。
その方向転換があったからこそ、父との死別、母の介護を乗り越えて来ました。
そして、出逢った人達を大切にしてきました。「悪意ある人」も大勢いました。
でも、総体的に見れば、ほんの一部と、自分に言い聞かせるようになりました。
この「カクヨム」でも、他のWeb小説サイトでも、SNSでも、大勢の人と関わって来ました。
70歳を迎えた今、後何年生きられるかも知れないけれど、『クラウドに残す遺産』は、書き続けて行く積りです。
いつも応援ありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。

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