応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 皆さまがお若いのにびっくりいたしましたm(_ _)m
    超二房さまは、まだ八歳なのですね。
    無邪気にはしゃいでおられる様子にほっとしています。

    作者からの返信

    こんなところまでお越しいただき、恐縮に存じます。
    若いだけに、途中、いろいろな不都合が……。('ω')

  • 第80話 エピローグへの応援コメント

    捨聖、一遍上人は当方が最も興味ある宗教人です。「一切の事を捨てて申す念仏こそ、彌陀超世の本願に尤もかなひ候へ」。この宗教的根源と道理を忘れ、山下に売春宿まで設けた比叡山延暦寺は、信長の焼き討ちにあいました。
    しかしながら、寺院に依存せず、諸国を遊行する脱俗・高潔な上人についていくのは、女性にとっては実際問題としてかなり大変だったでしょうね。大作、ご苦労さまでした。

    作者からの返信

    海石榴さん

    拙いものにコメント&★まで賜りまして、どうもありがとうございます。
    仰せのとおり、一遍上人自身も矛盾の人であることが、妖しげな魅力にひと役買っていたのかも知れません。
    定住せず、諸国を遊行する一生、超一坊にとって生きること自体が苦行であったと思います。まして、旅の空に最愛の超二坊を残して逝かねばならなかったとは……。合掌

    編集済
  • >人として、女として、尼として、

    散々悩み惑うことの多かった超一房さんが、「自分ほど幸せな女はない」という想いを持って、踊念仏と共に浄土へ旅立つ様子が何とも温かくて良いですね。

    そして母として、超二房さんの幸せを祈る場面に胸を打たれました。



    あ、ロマンス好きとしては最初の一遍上人さまの
    「超一房、いや綾乃。」
    に、うあぁ、ここで名前呼びっ✨ 
    もう、ニクイお方(〃ω〃) と喜んでしまいました。
    すみません💦

    作者からの返信

    ご丁寧に読んでくださって恐縮です。
    野に倒れるという過酷を思うと、超一房も超二房も哀れでなりません。
    「一遍聖絵」になぜ母子の名前がないのか、いまだに腑に落ちません。

    ロマンス好きな碧月さんに、若いころのわたしが共感しています。👏
    この歳になると、なかなかねえ、すてきな殿方にお目にかかれませんで。
    うっかり近づかれ、介護させられるのはちょっとアレですし……。(*'ω'*)


  • これは! 思いがけず胸きゅんな1話(〃ω〃)
    超一房さん、これではもう、ますます離れられませんね。

    一遍上人…… 歴史の授業で覚えたっきりです。
    鎌倉仏教6宗の中でも、「踊念仏」ってキャラ立っているから覚えやすいわ✨
    という印象しかない無学な私(・・;)

    勉強になる深いお話に、毎話感嘆して拝読しています。

    超一房さんの揺れ動く女心も味わいながら、続きも読ませて頂きます。

    作者からの返信

    碧月葉さんらしい応援コメント、ありがたく拝受させていただきました。

    「踊念仏」で有名なお寺が生家の近くにあるので、一遍上人には早くから関心がありましたが、超一房や超二房についての資料は皆無なので、みんな想像(創作)です。(^▽^;)

    話はまったく別ですが、Eテレ特集で、御地ご出身の鈴木義男さんが憲法第25条生存権ほかの設定に多大なご尽力をなさったことを知りました。さすがの土地柄ですね。\(^o^)/

    編集済
  • 第60話 若い尼の誘惑への応援コメント

    人の心は、どうしても、揺れ動きます。
    聖人でも、悟りを得た僧侶でも、それは同じ。
    人である限り、100%善人を続けられず、また100%悪人を続けられない。
    だから、中途半端な失敗に至ると言いましょうか。
    それがあるから、一遍上人は阿弥陀如来の絶対的な救いが必要として、信じ続け、他人に説き続けたと、思うのです。

    作者からの返信

    ご丁寧なコメントをありがとうございます。

    わたしは勝手に一遍上人にカリスマ性を備えていただきました。(笑)
    宗教者には多かれ少なかれ必要と思いますし、ある種の女性の熱狂も。

    わたし自身、最も辛かったときは仕事机のデスクマットに般若心経を挟みこみ、朝夕に称え、あるいはことあるごとに読み直すようにしておりました。西田幾多郎さんの短歌「わが心深き底あり……」に頼ったのもそのころです。

  • 心のこもった供養ですね。

    作者からの返信

    たとえ野辺の墓であっても、亡き人を想う心こそ……と。

  • イエスの旅も、遊行そのもの。
    人を呼びつけて説教するのではなく、自分から市井に飛び込んでいく。
    現代の宗教者では、ほとんど見ることはありません。

    作者からの返信

    そうなんですね。
    母の葬儀で実感しましたが、お寺さんは何事にもまず金額を口にされます。
    一般はいくらで、少しはずめばいくらぐらいと言われ、鼻白みました。('_')

  • 僧侶であろうと、還俗しようと、罪の有無に関わらず、「南無阿弥陀仏」と唱えれば、阿弥陀如来は必ず浄土に迎えに来る。
    それが阿弥陀如来の慈悲であり本願。
    一遍上人は、様々な世事に関わりながら、常にそれを信じていたと思うのです。

    作者からの返信

    仰せのとおりと……。(^-^)
    万葉集にも妻子を置いて遊行に出た聖のことが出て来ますね。
    昔も今も世俗の悩みは変わらないのですね。

  • 空気のように軽いものでも、嫉妬に狂う人には、聖書の言葉ほどに確かな証拠となる。
    シェークスピア「オセロー」より

    こんな心理でしょうか。

    作者からの返信

    妄想は妄想を生み、すべてが疑わしくなるのでしょうね。
    若い時代の想念は、ある意味、煩わしいですね。(*'ω'*)

  • 阿弥陀如来の「摂取不捨」をただ、一心に。
    大乗仏教の根本「利他」の実践ですね。

    作者からの返信

    自他と利他の根本的な違いをまだ理解できていません。
    なのに時宗の小説に挑戦して恐縮ですが……。(^_^;)

  • 遊行寺に行きたくなりました。
    以前行った時は、他に誰もいなくて怖いくらい。
    ゆっくり様々な寺宝を楽しみました。

    作者からの返信

    いいですね~。
    わたしは一度も行ったことがありません。(^_^;)
    京都の博物館で『一遍聖絵』を公開したときも行けませんでした。

  • 法然や親鸞の時代にも、養和の大飢饉。
    詳しくは方丈記。
    そういう厳しい時代は、稀有な人を登場させるようです。

    作者からの返信

    たしかに!
    飽食から偉人や芸術は生まれないと思います。
    現在のコロナ禍も、往古の人から見れば……。

    それにしても、古典にたいへん造詣が深くていらっしゃいますね。(≧▽≦)
    大学の先生かしらと思いながら、ありがたく拝読させていただいております。

  • 一度読んだ柳宗悦先生の名著「南無阿弥陀仏」を、また読んでいます。
    ついでに、駒場の民藝館にも行きたくなりました(笑)。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    下書きの改稿を、一応は終了しましたが、一遍上人はなぜ往生を目ざしてひたすら歩きつづけ、帰依した時衆にも迷わずそれを勧めたのか、さらに分からなくなりました。

    編集済
  • おお、私の他に一遍上人に関係する小説を書かれている方が!
    しかも超一の視点からというのが新鮮です。
    私は超遅筆で10年以上悩みながら本業の多忙の合間にぼちぼち書いておりますが、私を遥かに超えたペースで書かれているのが本当に凄い。尊敬します。
    応援&フォローさせて頂きました。今後ともよろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    伊藤一六四さん

    ご丁寧なコメントをありがとうございます。
    実は以前に書いたものの下書きがあり、それを直してアップしているのですが、われながら甘くて気に入らず、四苦八苦中です。それに現在はフリーランスで時間がありますので。(^_^;)

    それにしても、拙サイトをよく見つけてくださいましたね。わたしは学園ものや異世界転生ものが多いと思われるカクヨムで、一遍上人に興味のある人はまさかいないだろうと思いこんでいましたので、最初から探す気もありませんでした(笑)。

    ともあれ、お仲間(と呼ばせていただいてよろしいでしょうか)ができて、とてもうれしいです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 昔話というか、伝記というか、そんな空気が漂っている…………と思ったらまんまそうじゃねぇかっ! 雰囲気と世界観がしっかりと出ていいですねっ!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    中世を舞台にするのは初めてですが、何とか書き通したいと思っています。

  • 身を観ずれば水の泡 消えぬる後は人もなし

    命をおもへば月の影 出で入る息にぞとどまらぬ


    こんな言葉を思い出しました。

    作者からの返信

    時宗についても博識でいらっしゃいますね。

    果たしてどこまで真髄に近づけるか、緊張します。(^_^;)

    編集済