2024年
●『こちら、未来聖地巡礼案内所。』のあとがき
「こちら、未来聖地巡礼案内所。」
https://kakuyomu.jp/works/16817330667741776461
あけましておめでとうございます。
ということで、2024年1つ目のエッセイになりますね。
今年もライブレポートだったり、近況報告だったり、小説のあとがきだったり、マイペースに投稿していこうと思いますのでよろしくお願いいたします。
さて、早速本題に……と言いたいところなのですが。
本作のテーマになっている「聖地巡礼」をつい先日してきたので、まずその話題からしてみようと思います。
個人的にアニメ制作会社の中ではP.A.WORKSが好きなのですが、その中でも『凪のあすから』という作品が大好きなんです。
『凪のあすから』の聖地は三重県熊野市。
今回はアニメ放送10周年のイベントが開催されていた&アニメ聖地の中でも気になっていた場所だったので、これを機に行っていた訳なのです。
熊野市観光協会で行われていた10周年記念展だったり、さゆちゃんの告白シーンの印象が強い踏切だったり、ファンの間では通称「要階段」と呼ばれている鬼ヶ城の階段だったり……。
中でも「天女座」さんはファンの憩いの場になっているカフェで、念願の場所でした。OP映像の聖地なのはもちろん、キャラクターパネルなどの愛に溢れたグッズの数々だったり、作品に因んでクジラの形にご飯が盛られたカレーだったり。とても素敵な空間でした♪
……と、いうことで。
そんな聖地巡礼を題材にした「こちら、未来聖地巡礼案内所。」が今月11日に完結したので、今回もあとがきを書いてみようと思います。
ネタバレも含みますが、よろしければ未読の方もお付き合いいただけたら嬉しいですm(_ _)m
今作は自分の好きな聖地巡礼とバディもの、初挑戦のお仕事ものが合わさったお話になりました。皆様いかがでしたでしょうか……?
個人的には気に入っている設定とキャラクターで、ここ数年の中では一番自信が持てる作品になりました(*´-`)
悩んだ部分は登場する聖地候補を実際の観光スポットにするか、架空のものにするか……という点でした。
実際の観光スポットの方が良いのかもなぁ……と思いつつ、結局は架空の地名にして、いくつかの観光スポットを参考するという形になりました。
どこを参考にしたのか、ここで紹介してみようと思います。
・プロローグ
プロローグで乃衣が初めて聖地巡礼をするシーンがありますが、こちらはアニメ『けいおん!』の聖地になります。
滋賀県にある「豊郷小学校旧校舎群」で、私自身も初めて行ったアニメの聖地でした。当時は高校生だったのですが、あの時の純粋な感動を伝えられたら良いなぁと思います♪
・薄木原町
乃衣と遣都の故郷である薄木原町は、三重県の長島町を参考にしています。
遊園地はナガシマスパーランド、アウトレットモールはジャズドリーム長島、そしてブーケの庭園(花のテーマパーク)はなばなの里です。
なばなの里は実際にイルミネーションもやっていて、私も何度か足を運んだことがあります。ピアノの自動演奏があるレストランもありまして、そこも私のお気に入りのレストランだったりします。ビーフシチューが美味しいのです(*´▽`*)
地元という訳ではないのですが、東海民にとっては馴染み深いスポットなので、今回2人の故郷として描いてみました。
・風ノ瀬市
唯一、具体的なモデルがなかったのが風ノ瀬市でした。
フルーツだったりほうとうだったり、山梨県をイメージした場所にできたらと思って書いていたのですが……。候補地のうちの1つを山梨県にしたのは『ゆるキャン△』の影響が強いのかも知れませんね( ´∀`)
・浪木島
そしてラストは最終話の聖地に選ばれた浪木島です。
浪木島は瀬戸内海の島をいくつか参考にしているのですが、特に2つの島をモデルにしています。
1つはこのエッセイでも話題に上げたことがある
もう1つは同じく瀬戸内海の島の
こちらは『展望のキンセンカ畑』のモデルになった場所でして、実際には『天空の花畑』と呼ばれる花畑があります。
実は志々島にはまだ行ったことがなく、いつかは行ってみたいと思っている島なんです。それくらい写真で見る『天空の花畑』が綺麗で、あとから調べたキンセンカの花言葉に「これは……!」と心が動いた場所でした。
画像だけでもとても素敵なので、良かったら志々島の『天空の花畑』調べてみてくださると嬉しいです♪
という感じでした!
ちなみに、『こちら、未来聖地巡礼案内所。』を執筆していた時は男木島に1回だけ行っていたのですが、今は合計3回行っています。
最初はゲームの聖地巡礼で行った島だったのですが、今ではすっかり家族揃って男木島のファンになっています。
聖地巡礼きっかけでそういう特別な場所ができるのも素敵なことですよね(*´∀`)
ということで、お読みくださった皆様ありがとうございました!
未読の方も、よろしければこれをきっかけにお読みいただけたら嬉しいです。
カクヨムコンも終わりが近付いているところですが、私は例年通り電撃大賞に向けて執筆しているところです。
実はわりと苦戦していまして……。だからこそ連載中のコメントに元気をもらっていました。本当にありがとうございます。
またエッセイが主な更新になると思いますが、今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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