応援コメント

最期は手を握って」への応援コメント

  • 智弘くんはユウさんを知らないけど、きっと誰よりもユウさんを知っているのかもしれませんね。
    お祖母ちゃんの想いに応えるため、ユウさんであることに一生懸命だった。
    ただただ、お祖母ちゃんの安寧のために。

    私も、誰かの手を握って逝きたいと思ってしまった。

    すごくよかったです。

    作者からの返信

    K-enterpriseさん

     ユウさんの「今」は智弘による命で、それはおばあちゃんのためで。だから、一番ユウさんを知っているのは、仰る通り、智弘なのだと思います。
    「私も、誰かの手を握って逝きたいと思ってしまった」、コメントを読んで、ホロリとしました。書いた時以上に、私もそうなりたいな、と思いました。

     読んで頂きありがとうございます。

    真花
     

  • こんばんは。
    優しいお話ですね。全体を通して流れる雰囲気が
    二人の仲に存在する確かなロマンスを感じさせてくれました。
    ラストは哀しくもサミシイ、それでいて温かな気持ちを
    読み手に残してくれる作品だと思います。
    有難うございました。
    これからも更新を楽しみにしております!

    作者からの返信

    まきむら唯人さん

    「温かな気持ちを『読み手に残して』」、とても嬉しいです。特に、残して、と言うところが、作品が存在する価値のように思います。
     頂いたエールに恥じぬよう、更新していきます。

     読んで頂き、ありがとうございます。

    真花

  • 素晴らしい読了感。一気に読まされました。清々しい中に残る哀愁に、心揺れます。素敵な作品をありがとうございます。

    作者からの返信

    髙木 春楡さん

     ズドンと来るコメント、ありがとうございます。自信になります。
     こちらこそ読んで頂きありがとうございます。

    真花

  • ナオさんとユウさん。おばあちゃんと、お孫さんだったのですね……。
    ユウさんとしての愛と、おばあちゃんへの愛。いっぱいの愛に包まれて、幸せな旅立ちだったのだろうなと思います。
    想いが溢れるような文章も素敵でした。

    作者からの返信

    プラナリアさん

    「いっぱいの愛に包まれて」、そう表現して頂いたことで、改めておばあちゃんの気持ちを感じました。胸がじんとしています。ありがとうございます。
     文章を褒めて頂いて、もっと書くぞ! と発奮しています。

     読んで頂きありがとうございます。

    真花

  • とても素敵なお話に感動しました。
    これは、どんな結末なんだろう?と考えながら読みましたが、そんな考えすら無粋だったと気づきました。
    綺麗な文章と穏やかな二人の会話を純粋に楽しむ素晴らしい作品ですね。

    作者からの返信

    華さん

     ありがとうございます。
     伏線が結構目立つ形で入っているので、疑問を持たれながら読まれることはあるのではないかと思います。
    「綺麗な文章」、嬉しいです。さらっと書かれていますけど、すごくパンチのある言葉です。もっと書こうと思います。エネルギーを貰いました。
     作品に感動して頂けたことも、それを伝えて頂いたことも嬉しいです。

     読んで頂きありがとうございます。

    真花

  • マイスター特集から来ました。
    お見事でした。叙述トリックには色々ありますが、途中までSFかミステリーか、などと考えてみましたが、この展開は思いつきませんでした。しかも納得できる結末です。全てに不条理がなく、そこにおばあちゃんを思う孫と、ユウさんを思うおばあちゃんの思いが詰まっていました。
    素晴らしい作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    木沢 俊二さん

     ありがとうございます。
     二人の想いが伝わったことが何より嬉しいです。
     実は指摘して頂くまで、自分のしたことが「叙述トリック」に入るという意識がありませんでした。しかし言われてみれば、伏せた真実とその解決なので、叙述トリックですね。何だかとっぽくて申し訳ないです。ですが、「お見事」と言って頂いて、だから、今後は意識して叙述トリックをやってみようと思います。
     新しい書く動機を貰った気持ちです。

    真花

  • 面白かったです。

    読みながら「ん?」「ん?」と引っかかっていた伏線がラストで綺麗に回収されていて、文章自体もとても素敵でした。

    人生の最後に、人には真実なんていらないんじゃないかって、考えさせられました。

    作者からの返信

    鈴江さちさん

     ありがとうございます。
     何かを思って、考えて貰えるのは、嬉しいです。今、参加頂いているイベントで、純文学って何だろう、と言う疑問が私にあることを書きましたが、こうやって思い考えて頂くことはその答えなのかも、と思います。 
    「根源の生物」を今、ゆっくりですが読ませて頂いています。まだ途中なのですが、別々の人間のそれぞれのこころの動きと、それが触れ合い影響し合う様に、色々を感じて、それが美味しくて、もっと読みたいと思う。これも答えなのかも知れません。
     自分主体の返信になってすいません。でも、そう言うことを感じさせて頂いていると言うことを伝えたくて、書きました。

    真花

  • 綺麗なお話で感動しました。
    好きな人に手を握ってもらったまま、最期を迎える。
    これは、とても幸せなことですね。

    お孫さんの優しさも心に染みる作品でした。
    良作をありがとうございました。

    作者からの返信

    一里塚さん

     読んで頂きありがとうございます。綺麗な話と言って頂いて、自信になります。
     レビューコメントも、ありがとうございます。

    真花

  • 素敵な作品でした。読んで感動しました!

    作者からの返信

    闇野ゆかいさん

     ありがとうございます。
     嬉しいです。

    真花

  • 「この際、ユウさんにくれてやったよ」という智弘の優しさが、きっと彼自身をも幸せにしたのだなあと感じ入りました。

    作者からの返信

    天野橋立さん

     きっとそうだと思います。
     ユウさんだけでなく智弘を見てくれて、ありがとうございます。

    真花

  • とっても素敵なお話です。
    私も生涯の最後はこんな風に迎えたいですね!
    涙が出ました。

    作者からの返信

    白狐姫と白狐隊さん
     
     涙を出して頂けた、それを伝えて貰ったら、この話を作った意味のような、存在のようなものが、書いた私にもストンと腑に落ちる感覚がありました。珍妙なことなのかも知れません。
     読んで頂きありがとうございます。
     また、レビューコメントも頂き、ありがとうございます。

    真花