最期は手を握ってへの応援コメント
とても素敵なお話に感動しました。
これは、どんな結末なんだろう?と考えながら読みましたが、そんな考えすら無粋だったと気づきました。
綺麗な文章と穏やかな二人の会話を純粋に楽しむ素晴らしい作品ですね。
作者からの返信
華さん
ありがとうございます。
伏線が結構目立つ形で入っているので、疑問を持たれながら読まれることはあるのではないかと思います。
「綺麗な文章」、嬉しいです。さらっと書かれていますけど、すごくパンチのある言葉です。もっと書こうと思います。エネルギーを貰いました。
作品に感動して頂けたことも、それを伝えて頂いたことも嬉しいです。
読んで頂きありがとうございます。
真花
最期は手を握ってへの応援コメント
マイスター特集から来ました。
お見事でした。叙述トリックには色々ありますが、途中までSFかミステリーか、などと考えてみましたが、この展開は思いつきませんでした。しかも納得できる結末です。全てに不条理がなく、そこにおばあちゃんを思う孫と、ユウさんを思うおばあちゃんの思いが詰まっていました。
素晴らしい作品をありがとうございました!
作者からの返信
木沢 俊二さん
ありがとうございます。
二人の想いが伝わったことが何より嬉しいです。
実は指摘して頂くまで、自分のしたことが「叙述トリック」に入るという意識がありませんでした。しかし言われてみれば、伏せた真実とその解決なので、叙述トリックですね。何だかとっぽくて申し訳ないです。ですが、「お見事」と言って頂いて、だから、今後は意識して叙述トリックをやってみようと思います。
新しい書く動機を貰った気持ちです。
真花
最期は手を握ってへの応援コメント
面白かったです。
読みながら「ん?」「ん?」と引っかかっていた伏線がラストで綺麗に回収されていて、文章自体もとても素敵でした。
人生の最後に、人には真実なんていらないんじゃないかって、考えさせられました。
作者からの返信
鈴江さちさん
ありがとうございます。
何かを思って、考えて貰えるのは、嬉しいです。今、参加頂いているイベントで、純文学って何だろう、と言う疑問が私にあることを書きましたが、こうやって思い考えて頂くことはその答えなのかも、と思います。
「根源の生物」を今、ゆっくりですが読ませて頂いています。まだ途中なのですが、別々の人間のそれぞれのこころの動きと、それが触れ合い影響し合う様に、色々を感じて、それが美味しくて、もっと読みたいと思う。これも答えなのかも知れません。
自分主体の返信になってすいません。でも、そう言うことを感じさせて頂いていると言うことを伝えたくて、書きました。
真花
最期は手を握ってへの応援コメント
智弘くんはユウさんを知らないけど、きっと誰よりもユウさんを知っているのかもしれませんね。
お祖母ちゃんの想いに応えるため、ユウさんであることに一生懸命だった。
ただただ、お祖母ちゃんの安寧のために。
私も、誰かの手を握って逝きたいと思ってしまった。
すごくよかったです。
作者からの返信
K-enterpriseさん
ユウさんの「今」は智弘による命で、それはおばあちゃんのためで。だから、一番ユウさんを知っているのは、仰る通り、智弘なのだと思います。
「私も、誰かの手を握って逝きたいと思ってしまった」、コメントを読んで、ホロリとしました。書いた時以上に、私もそうなりたいな、と思いました。
読んで頂きありがとうございます。
真花