第6話
歳月が流れて。
俺は高校二年生になった。
俺は幼馴染のマヒロと同じ高校に通い、無事付き合っているのだが、マヒロときたら成長するにつれて胸も大きくなり、お尻もデカくなり、でやたらと女女して、俺は彼女と街デートのときにやきもきしてる。
それに咥えて。
髪の毛を中学のときからずっと頑張って伸ばしてくれて、現在髪の毛茶色に染めてポニテ。
その髪型に合わせて服装コーデも完璧にミニスカートとかでキメてくれてるから、
周りの男共の視線がやたらとマヒロに向かう。
この前、なんか俺が隣にいるのにも
かかわらず、ナンパしてきやがったチャラ男風のふてぇ野郎がいた。
「君、すごく可愛いねぇー!俺とゲーセンでも行って遊ばない??」
なんとか、
「俺、彼氏ですけど」とマヒロの前に立ち塞がって言ったけど。
「いやー、見えなかったよ、ただの友達かと」
「悪かった悪かったw」
「邪魔したな!」
俺はキッと奴を睨んでたけど、チャラ男は
終始、軽いノリでそそくさと
逃げるようにいなくなった。
その後。
「ねぇ、うちらってカレカノに見えないのかな?」
マヒロは心配そうに俺に尋ねてきたが。
俺は少しでもマヒロに近づく為に。
肌の密着表面積を増やす為に!
気の利いたセリフを言ってのけた。
実はまだ、お互い照れてて。
俺ら手繋ぎデートしたことなかった。
「いや、多分、あのだな、恋人繋ぎをしてなきゃダメなんじゃね?」
「ほら、手出せ!」
「う、うん」
なんやかんやで距離は縮まっている模様です!
ただの幼馴染が恋人同士になり、
やがて、旦那と嫁の立場になりたいなと思いつつ、なんやかんや喧嘩もしますが、俺らはゆっくり歩みを進めているのでした。
ポニーテールは正義!と叫んだら 幼馴染の妹が彼女に立候補してきた 雲川はるさめ @yukibounokeitai
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