第17話 第六章 再会……そして深緑へ2

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 フォルサの町での商売を終え、知識の塔のある中州に帰って来たモリオンは、さっそく引っ越しの準備に取り掛かる。初めての商売の旅をやりこなした事で、モリオンが正式に新入り鳥使いとなるのは確実になったのだ。後はこれから知識の塔に来る鳥使い達の試しを受け、最終的に正式な鳥使いと 認めてらうだけだ。

鳥使い達が自分を試しに来る前としい知らせを聞き。モリオンは今まで使っていた家を掃除し、村に持っていく物をベヌゥの騎乗具に付いている物入れに入れる。こんな引っ越し準備の間にも、モリオンはジェイドの意識を接触しようと試みた。しかしジェイドの意識が感じられたのは一度だけ、生け捕りにされていたニジノオ鳥の雛の様子や、リエンやマインを始めとする、ニジノオ鳥の生け捕りに関わった人間達がフォルサの町の役人達に、密猟者として捕まった事を伝えて来た時だけだ。よい知らせだ。ただし奇妙な服を来た男と、ジェイドが最後に打ちのめした商人はどこか姿を消してしまったらしい。モリオン達によい知らせを伝えながらも、自分の居場所を知らせないジェイドにもどかしい思いを抱きながら、カーネリアと引っ越しの準備を進めた。こうして鳥使いの村に行く準備はすぐに出来たが、モリオンは自分が連れてきた二羽のマダラウズラをどうするのかと言うという問題に直面する。

モリオンはじっくりと考えた結果、二羽のうち雌のラグを鳥使いの村に連れていく事に決めた。ラグは中州に立ち寄った鳥使い達によって、怪我をした動物を運ぶ要領で鳥使いの村まで運ばれていった。町で手に入れた鎮静作用のある薬で眠らされたラグは、鳥使いの村から来たウルー・ベヌゥが運んできた生きた動物を運ぶ時に使う専用の袋に入れられ、ウルー・ベヌゥの背中にしっかりと固定され、鳥使い達を乗せたベヌゥと旅立っていった。鳥使いの村に着くころにはラグは薬の作用から解放され、後は生き物の世話に長けた村人が、ラグの面倒を見てくれるはずだ。残った雄のフレプは、樹海に放す事にした。野生に近いフレプなら樹海周辺部を自由に移動し、イナの村に帰れるだろうと、モリオンは判断したのだ。モリオンを試す鳥使い達が来る  前の日の真昼にモリオンは、中州と川岸を繋ぐ飛び石をフレプと一緒に渡るとフレプとの別れに臨む。

「さぁフレプ、何処でも自由に行きなさい」

フレプに呼びかけながらモリオンは、そと家禽のお尻を手で押し、自分の元から離れるように促す。フレプは暫くきょとんとしてモリオンを見ていたものの、合図を理解するとモリオンから離れ、樹海へと走り出した。

「さよなら、フレプ」

フレプが樹海に消えていくとモリオンは再び飛び石を渡り、中州へと戻っていく。別れの余韻に浸ってばかりではいられない。

明日から鳥使いになるための最後仕上げが待ち受けているのだ。

モリオンがフレプと別れた次の日の昼過ぎに、モリオンの鳥使いとしての技量を見るために、長老を含む数人の鳥使い達がやって来た。鳥使い達は知識の塔の前にベヌゥを着地させてその日一日休憩すると、次の日からさっそく、モリオンの技量を測り始める。

モリオンは丸二日間、技量を試しに来た鳥使い達と共に樹海周辺部をジェダイドに乗って飛び回り、様々な事を鳥使い達の前でやって見せる。上空で先輩鳥使い達が見守る中で樹海の木になった果実を採り、巨樹の幹を這う小動物の中で群れからはぐれた個体を捕まえて仲間の群れに還したり、時には小さな弓矢を使い、鳥使い達が狩りの対象にしている小動物を狩ったりもした。もう自分が鳥使いになることは決まっているのだからここまで技量を試さなくても、とモリオンは思ったが、長老ビルカがモリオンに言った言葉が、その理由を教えてくれていた。

「鳥使いの村の人間以外の人間を鳥使いにするのを反対する長老達を納得させるには、君が鳥使いとしてやっていけるという証が多いほどいいんだよ」

鳥使いの村には、よそ者を鳥使いにしたくない人達が多くいるのだ。そんな人たちを説得するために、先輩鳥使い達はモリオンに有利な証を作り、イドで鳥使いの村の長老達に知らせていた。この先輩鳥使い達の作戦は、見事に功を奏したようだ。試しに出て二日目の午後には、長老達から全員一致で、モリオンを鳥使いとして村に迎えるという知らせがイドで伝えられ、明日にもモリオンが鳥使いの村へ旅立つ事が、決まったのだった。


 モリオンが鳥使いの村に旅立つ日の前の夜、モリオンが眠りに就いた後で、技量を試しに来た鳥使い達とカーネリアは知識の塔の前に集まり、香り高いお茶を飲みながらの話し合いをしていた。話題の中心は勿論、モリオンとジェダイドだった。

「それにしてもよその村で育った娘が、ベヌゥに乗るようになるとはなぁ」

香り高いお茶を手に、長老ビルカが考え深げに話し出す。

「ほんと……でもその前に、盗まれた卵から生まれたベヌゥが、ちゃんと孵化して育ったというのも奇跡だわ」

ビルカに続いて新入り鳥使いの教育係をしている女鳥使い、ユーティアが呟く。

「そうだな。でもあの娘、只者ではなさそうだな。初めての商売で、商売上手のカーネリアより儲けたというではないか」

「あれはまぐれです」

ビルカがフォルサでの商売の成果を話題にすると、カーネリアはすねたような口用で反論し、その子供っぽい様子を見たビルカや他の鳥使い達は、思わす苦笑いする。しかしその後に鳥使いの一人が言った言葉が、鳥使い達の表情を曇らせ、沈黙させた。

「自分が助けた少女がカーネリアを負かしたなんて、ジェイドが聞いたらどう思うかな」

ジェイドが樹海周辺部をさ迷っていることは、イドを通じてすべての鳥使い達に知れ渡り、さらに鳥使いの村全体に知れ渡っていた。そして鳥使いの村全体が、パートナーを無くしたジェイドを気にかけ、その行末を心配していす。ジェイトのことは、鳥使い達の心に重くのしかかっていた。

「ジェイドはこのまま樹海をさ迷い続けてもう、鳥使いの村に帰らないのでは」

ユーティアがため息交じりに呟き、沈黙を破る。

「分からん。ジェイドは樹海をさ迷い、樹海の生き物に触れることで心身の傷を治すつもりのようだが、どれだけの樹海をさ迷ったら癒されるのだろうか。何しろ鳥使いにとって、パートナーを失うほど辛い悲しみは無いからな」

心が重くなる話だ。ところがビルカが続けて語った事は、鳥使い達には以外な事だった。

「だが私は、あの娘……モリオンがジェイドを連れ戻してくれるのではと思っているのだよ。何故だか知らないが。いやモリオンはもっと大きな事をするかもしれない」

「大きな事って、何なのでしょう」

ビルカが話し終わると、すかさず男性鳥使いの一人がビルカに尋ねた。

「それはまだわからない。さぁそれよりも、新しい鳥使いが村に来ることに感謝し、ジェイドのこれかの無事を祈って、詠唱を歌おう」

ビルカは鳥使いの問いかけにあっさり答えると地面から立ち上がり、今度は村に伝わる詠唱を歌い始めた。他の鳥使い達もビルカに続いて立ち上がり、夜空の惑星ピティスに向かって詠唱を歌い始める。今は使われていない古い言葉も混じった鳥使い達の詠唱は、この世の平安を祈って鳥使い達が折に触れて鳥使い達が歌うものだった。

 鳥使い達が暫く詠唱を歌い続けていると、突然空の果てから銀色の光が現れ、知識の塔に向かって飛んで来た。銀色の光は知識の塔に近づいて来ると、鳥の姿へと変化する。羽根の色が銀色だけの、ベヌゥを小さくしたような鳥だ。しかも銀色の鳥が姿を見せると、樹海からベヌゥ達の鳴き声が聞こえ、鳥使い達は詠唱を歌うのを止め、銀色の鳥にも行った。銀色の鳥の姿に、鳥使い達はベヌゥ達が何故鳴き声を上げたのかを理解した。

「あれは……流星の鳥ね。だからベヌゥ達は歓迎の声をあげたのね」

カーネリアは空を見上げながら、感慨深げにいう。

突然姿を見せた銀色の鳥は、ベヌウの仲間と言われている流星の鳥だった。流星の鳥は数が少なくめったに人前に現れないので、目撃されることが少ない鳥だ。その鳥が鳥使い達の前に現れ、鳥使いのベヌゥ達は自分たちに近い流星の鳥を歓迎して鳴いていた。

「確かにあれは流星の鳥だ。まさかここで見られるとは。これは間違いなく、良い前兆だろう」

ビルカは鳥使い達に向かって断言し、鳥使い達はその言葉に頷く。空では流星の鳥が知識の塔の上を通過し、再び夜空の彼方へと消えていった。

「さぁ、明日に備えて寝るとしよう。解散だ」

流星の鳥の銀色が夜空に消えるのを見届けると、長老ビルカが宴の解散を宣言し、鳥使い達はそれぞれの寝場所へと向かう。寝静まった知識の塔が建つ川の中州を、ピティスが静かに照らしていた。

 モリオンが鳥使いの村に住むことが決まった次の日の早朝、モリオンはジェダイドの背に乗ると、カーネリアや長老ビルカ、先輩鳥使い達と共に鳥使いの村へと旅立った。ベヌゥ達と樹海周辺部を流れる光の川を遡るに飛んでいくと、ひときわ大きな樹木の姿が目立つようになり、やがて鳥使いトベヌゥの一行は、樹海周辺部のとは比べ物にならないくらい巨大な樹木の森に入り込む。そこは深緑と呼ばれる、樹海の本体だ。


 初めて見る深緑の姿は、モリオンにとってはすべてが驚異的なものだった。恐ろしく大きな樹木がそびえ立つ間を、様々な大きさや羽根の色をした鳥が飛び交い、巨樹の枝や幹の上を、何種類もの六本足をした奇妙な獣が蠢く世界、それがモリオンの見た深緑だった。しかも巨樹の下は深い緑が覆いつくしていて、その緑の底に何がどうなっているのかは、鳥使い達も知らないと言う。新緑に住む鳥使い達もそのすべてを知ってはいない世界、それが深緑だった。

モリオンと鳥使い達は、時々深緑の巨樹の枝の上でベヌゥ達を休ませながら、緑の中を鳥使いの村へと向かう。休憩中もモリオンは色々な深緑の景色をしっかりと眺め、その一つ一つを心に刻み記憶していく。

モリオンが心に刻み付けたのは、景色だけではなかった。時々目にする深緑の生き物達の営みも、しっかりと目に焼き付ける。生き物達はモリオン達の前で巨樹の葉をなどの餌を食べたり、集団で巨樹の上を移動したりと、様々な姿を見せてくれていた。中には捕食動物が他の生き物を襲うような、目を背けたくなる光景もあつたが、モリオンはそれも深緑のありのままの姿として受け止めていた。最も捕食される側の生き物も、ただ捕食されるだけではなく時には猛烈な反撃をしたりもしていた。

モリオンは深緑に入った次の日に、休憩中に大きな牙を持った捕食動物に襲われたずんぐりとした体形の獣が大きな跳躍をして捕食動物を振り落とし、隣の巨樹の枝に飛び移るのを目撃していた。

「あの襲われた獣はまだ若くて力のある獣だったようね。だから自分を襲った生き物を振り落とせたのよ」

思わぬことに驚いていると、一緒に事の顛末を見ていたカーネリアが、モリオンに今起こった事の意味を伝えてくれる。だが事後モリオンは、深緑で生きる上でもっと重要な事を、カーネリアが教わるのだった。

 鳥使いの村への旅ももう少しと言うときだった。巨樹の間をジェダイドで飛んでいたモリオンは、巨樹の幹に何が蔦のようなものが絡みついているのを見付ける。

「何かしら」

もっとよく見ようとしてジェダイドを巨樹に近づけた時、カーネリアがイドで呼びかけてきた。

「樹から離れなさい、早く!」

慌ててジェダイドを上昇させ、巨樹から離れると、蔦みたいなものが突然動き出し、モリオンとジェダイド目がけて伸びてくる。寸でのところでモリオンとシェダイドは蔦の一撃を逃れ、蔦が巨樹に戻ると、蔦に見えていたものの正体が姿を現した。

 蔦のように見えていたものは、巨樹に巣食う巨大な軟体動物の触手だった。動物の内臓を思わせる胴体に無数の触手を持つその軟体動物は、取り逃がした獲物を惜しむように、胴体に就いた巨大な目玉でモリオンとジェダイドを睨んでいた。

[さぁ、早く此処から離れましょう]

カーネリアに促され、モリオンはジェダイドの速度を速めて怪物がいた巨樹から離れ、仲間と合流する。

[あれは、何?]

旅路を急ぎながらモリオンは、ブルージヨンの背のカーネリアに、さっきの怪物について尋ねる。

[あれはホネナシ。深緑でたまに出くわす恐ろしい生き物よ。鞭のような触手で。ベヌゥさえ餌食にすることがあるのだから]

怪物の書体を知り、モリオンは改めてぞっとする。そしてある疑問が心に浮かび、その疑問をカーネリアに尋ねる。

[あんな恐ろしい生き物、退治できないんですか?]

[出来ないわね。ホネナシの生命力は底なしに強いんだから。毒を仕込んだ吹き矢を使って、しばらく動かなくなるようにするのが精一杯よ]

モリオンの素朴な疑問にぴしゃりと答えると、さらにカーネリアはホネナシを退治しない理由を、モリオンに説明してくれた。

[どんな生き物でも、樹海には必要な生き物なのよ。よっぽどの事がない限りは、退治しない方がいいの。それが出来たとしてもね]

そう、樹海どんな生き物でも、樹海には必要な生き物なのだ。納得したモリオンは、改めてイドで鳥使いの知恵を教えてくれたカーネリアに、イドで感謝を伝えた。

[大事なことを教えていただいて、ありがとうございます。カーネリア]

[解ったらいいわ。それより鳥使いの村が見えてきたわ]

カーネリアに言われ、モリオンが改めて前方を見ると、巨樹の間から巨大な切り株の形をした山が姿を見せている。鳥使いの村は、もうすぐそこだ。

 モリオンと先輩鳥使い達を乗せたベヌゥ達は、鳥使いの村がある山の上空に到着したのは、もう日も沈もうとする時刻のことだった。夕日が照らす中ベヌゥ達が鳥使いの村がある山に近くまで来ると、村から鳥使いを乗せたベヌゥ達の一段がやってきて、モリオン達と合流した。わざわざ村鳥使い達が、モリオン達を出迎えに来てくれているのだ。出迎えの鳥使い達のモリオンを歓迎する意思がイドを通して伝わってくる中、モリオンと先輩鳥使い達は、鳥使いの村への最後の行程を進み、鳥使いの村の上空に辿り着く。

 日が沈む前の夕日に照らされた鳥使い村がある山の上では、たくさんの鳥使い達を乗せたベヌゥ達が村の上空を旋回し、モリオンを歓迎してくれていた。まるで鳥使い達全員が、出迎えに出て来てくれたといったようなベヌゥの数だ。しかも様々な年齢の鳥使い達がそこにはいた。長老ビルカよりも年配と思われる鳥使いもいれば、やっと鳥使いの第一歩を踏み出したといったような、少年少女の鳥使い達もいる。

[ほら、みんなあなたを歓迎してくれているのよ]

カーネリアはモリオンにそうイドで伝えると、ブルージョンを歓迎の輪の中に入らせる。それに続いてモリオンと旅をしてきた鳥使い達もそれぞれ自分のパートナーを歓迎の輪に加え、最後にモリオンとジェダイドが歓迎の輪に加わった。

モリオンは、ジェダイドをゆっくりと旋回させながら、眼下の鳥使いの村を見る。平たく大きな山の頂上に建てられた建物の群れが、これからモリオンが暮らす鳥使いの村だ。これからモリオンが生活する新入りや若手鳥使いの宿舎や製薬所、それに村人達が家族で住む住居群……鳥使い達はそれらの建物が何であるかを、イドを通じて教えてくれた。そしてモリオンは、村の建物の間に鳥使いではない村人達が立って手を振り、モリオンを歓迎してくれているのを見逃さなかった。

彼らは鳥使い以外の様々な仕事をする人々で、時には鳥使いとベヌゥに同乗し、樹海を旅したりもする人々だ。その人達も、モリオンを歓迎してくれている。

[ありがとう、みんな]

自分を歓迎してくれる人々に感謝しながら、モリオンは山の中腹にある、山腹を切り取って作られたような広場に目をやる。ベヌゥ達の離着陸場だ。何羽ものベヌゥが着陸できる広さのある広場の後ろは切り立った崖になっていて、崖の下の方には広場から中に出入りできる、大きな洞窟の出入り口があった。洞窟の奥はベヌゥや鳥使い達の休憩所に使われているらしい。この山の中腹の離着陸にも何人かの人々が、モリオンとジェダイドを迎えるために立っていた。彼らは鳥使いの村を率いる長老達だ。そしてその中の一人、白髪の高齢女性が長老達を取りまとめる、クリスタと呼ばれる女性だ。クリスタを見付けるとモリオンと先輩鳥使い達は離着陸場にベヌゥを着地させ、うずくまったベヌゥの背から降りるとクリスタの元へと近づいていく。

「初めまして、長老クリスタ。私がモリオンです。そしてこちらが私のパートナー、ジェダイド」

モリオンはクリスタに挨拶しながら、ジェダイドを指さしねクリスタに紹介する。

「よくきましたね、モリオン。私達鳥使いの村長老は、正式にあなた方を歓迎することに決めました。あなたはもうこれからはね鳥使いの一員として生きていくのですよ」

クリスタは挨拶を終えたモリオンの方に利用手を添え、歓迎の意を表す。これでモリオンは、本当の鳥使いになれたのだ。

「さぁ、疲れているでしょうから、洞窟の中に入り、休息をとりましようね」

一通りの挨拶が終わると、クリスタはモリオンに洞窟に入るように促し、モリオンはジェダイドを連れて他の鳥使いやベヌゥ、長老達と共に洞窟に入る。

 これがモリオンの、鳥使いの村での第一歩だった。

  

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