前話共通している事、それは優しい色合いが目に浮かぶような、柔らかく綺麗な言葉達が物語の世界を案内してくれる事です。
始まりから丁寧に紡がれている言葉と文章。
表現がどんな場面でも乱れる事がなく、安心してこの物語の世界を堪能できます。
そして、精霊達の言葉遣いに温かいものを感じられます。
微笑ましいやり取りも目に浮かびます。
獣姿の精霊がお好きな方に、是非読んで欲しいです。
あまりにも優しい世界観なので、読み進めるだけで癒されます。
まだ序盤ではありますが、この先に何が待っているのか。
私はそれを知りたくて、期待を込めてレビューを書かせていただきました。
子守唄のように囁きかけてくれるこちらの作品に、皆様も癒されてみてはいかがでしょうか?