応援コメント

あれから」への応援コメント

  • 遅くなりましたが、完結おめでとうございます!!
    読み終えた今も、物語の空気が残っています。

    過去、現在、未来。
    続いているものであり、その時と今は別のものであり、でも、確かな形として自分の中に残るものでありますね。
    寿命が違うからこその悩み、決断。
    けれども、みんなのそれぞれの愛の形がとてもよく伝わりました。
    日々を大切に生きていくことはとても難しく、そしてとても尊いものですね。
    木漏れ日の中で、今までの愛情と未来への眩しい光に包まれたような終わり方、とても素敵でした。

    おばば様のその後は、彼女らしいといいますか。
    本当はこうして穏やかに見守り続けたかったのだろうなと思えました。
    ニニちゃんもとても立派になって、おばば様がにっこり微笑んでいる姿も浮かびます。
    エルザさんの家族から代々護られているのもさすが(笑)ですし、デキルオンナもいますから、これからもこの地は安泰ですね。

    魔族についてもとても良い方向に進んで、本当にほっとしました。
    彼らの形だからこその痛みや孤独を分かり合える存在が確かにいる場所というのは、心強いですよね。
    ジルは人一倍優しいですから、彼を中心に温かな場所になりそうですね。
    あとはフウガさんへの可愛い復讐(精霊と一緒に遊ぼうがツボでした笑)もあってすっきりしました(爆)

    シシィとティアの唯一の解釈やこれからのことの決め方など、本当に2人らしいなと思いました。
    過去があって今がありますが、それでも今はシシィとティアとして存在していますからね。
    過去と現在約束を胸に、これからもたくさん幸せになってほしいなと思います。

    最後まで本当に素敵な作品でした。
    爽やかな風に包まれて、心も綺麗になりました。
    執筆、お疲れ様でした。
    このような大作を書き上げて下さり、本当にありがとうございました!

    作者からの返信

    こちらこそ、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!

    繋がりはそれぞれの形があり、そこにお互いに流れる時の違いも絡みながらも、彼らなりの形を見つけられたかなと思います。
    そして、その先もきっと続いていくのだろうなと思ったとき、木漏れ日の中で揺れる風景が浮かび、このような締めとなりました。

    おばば様。ソラノさんが仰ってくださったように、本当は穏やかに見守っていければ、それだけでよかったのだろうと思います。
    ニニも立派になりました。そしてまた、エルザの家族やデキルオンナの彼女が、ニニのその次へと繋げていってくれると思います。

    魔族の彼らも、彼らだからこそ出来ることを少しずつ始めて、前へと進んで行ってくれると思います。
    ジルならきっと大丈夫だろうなと思えますし、彼もまた一人ではありませんからね。フウガももう暫く留まるようですし。
    フウガについても、可愛い復讐場面もありましたが、この後も度々忘れた頃に可愛い復讐がありそうです(笑)

    シシィとティア。この二人も、二人らしい答えを見つけてくれて良かったです。
    過去があって今の二人がありますが、過去を大切にしつつ、今を生きていく二人が“らしい”なと思います。

    再度になりますが、こちらこそ最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
    ソラノさんからいただくコメントはどれも本当に嬉しく、物語を綴っていく活力にもなっていました。感謝の気持ちでいっぱいです。
    本当に、ありがとうございました!!