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2022年11月7日 22:34
こんばんは。 第八集「螽斯」は「キリギリス」って読むんじゃなかったっけ?と思って、ググりました結果「1 キリギリスの漢名。2 イナゴの別名。3 《イナゴは群集し、数多く産卵するところから》子孫が繁栄すること。」だそうです。一つまた勉強になりました。 第九集「慊焉」は何故か、打ち消しが殆どの使用例ですよね。そこが印象に残ってる熟語です。 第十集「翹楚」も才能が他と比べて優れる意味らしいですが、似たような熟語は多くて助かりますね。(前回の両眼の真逆のパターンですね。)
作者からの返信
こんにちは。九頭龍一鬼です。田渡芳実様。コメントありがとうございます。『螽斯』は『螽斯之化』でもほぼ同義で、広辞苑によると、『太平記』に『螽斯の化行はれて…宮々次第に御誕生あつて』の例文があり、皇室の繁栄を表現するのにつかわれているらしいのがわかります。というか、『こんな言葉、『太平記』以外でつかわれることがあるのか』とおもってしまいます。ですが、たしか、谷崎潤一郎が、『寺子屋時代に『太平記』を精読させられた』というように随筆に書いていたので、明治維新前後の知識人にとっては常識だったのかもしれません。いずれにせよ、愚生としては、いかなる日本語も大切にしたいと存じます。また、本稿は、愚生の解釈によって語義を定めておりますので、本稿の記述に間違いがあったら、まことに申し訳ございません。では、今後ともよろしくおねがいいたします。
こんばんは。
第八集「螽斯」は「キリギリス」って読むんじゃなかったっけ?と思って、ググりました結果
「1 キリギリスの漢名。
2 イナゴの別名。
3 《イナゴは群集し、数多く産卵するところから》子孫が繁栄すること。」
だそうです。一つまた勉強になりました。
第九集「慊焉」は何故か、打ち消しが殆どの使用例ですよね。そこが印象に残ってる熟語です。
第十集「翹楚」も才能が他と比べて優れる意味らしいですが、似たような熟語は多くて助かりますね。(前回の両眼の真逆のパターンですね。)
作者からの返信
こんにちは。九頭龍一鬼です。
田渡芳実様。コメントありがとうございます。
『螽斯』は『螽斯之化』でもほぼ同義で、広辞苑によると、『太平記』に『螽斯の化行はれて…宮々次第に御誕生あつて』の例文があり、皇室の繁栄を表現するのにつかわれているらしいのがわかります。
というか、『こんな言葉、『太平記』以外でつかわれることがあるのか』とおもってしまいます。
ですが、たしか、谷崎潤一郎が、『寺子屋時代に『太平記』を精読させられた』というように随筆に書いていたので、明治維新前後の知識人にとっては常識だったのかもしれません。
いずれにせよ、愚生としては、いかなる日本語も大切にしたいと存じます。
また、本稿は、愚生の解釈によって語義を定めておりますので、本稿の記述に間違いがあったら、まことに申し訳ございません。
では、今後ともよろしくおねがいいたします。