君にさよならを

君にさよならを言おう


ありのままの気持ちで


もう遅いかもしれないけど


さよならを言おう


君はもう僕のことなんて


憶えてないかもしれないけど


あのとき 


さよならと言えたなら


この言葉を伝えていれたなら


ちゃんと君に届けられただろうけど


ごめんね


君にさよならを言えるのが


こんなに遅くなって


見返りを求めないことが


本物の愛だとしたら


あのころの僕は


きっと愛じゃなくて恋をしてたんだ


本物の恋を


僕の中の君に 


君と僕との夢に


だから


夢にさよならを言おう


いつまでも


あきらめられなかった夢に


どうしようもなく


抱え続けてきた夢に


さよならを言おう


誰よりも


好きでしょうがなかった君に


求めずにいられなかった君に


好きだって


伝えずにいられなかった君に


さよならを言おう


一生に一度の


本物だった恋に


さよならを言おう 


何度でも言おう


いつまでも君を


忘れない思い出になるまで

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