応援コメント

第12話 父と、娘。」への応援コメント

  • ごきげんよう、ああ、良かった、なんだかホッとしました。
    もちろんすべて解決したわけでもないし、主人公ちゃんの「なにか」が見つかったわけではないけれど、主人公ちゃんの中で見失っていたであろう「家族」が、うっすらとでも見え始めたような気がしました。
    温かくて優しいお姉さん達、そして戸惑いながらも末娘を案じるお父様。きっとふたりともお母様が悲しまないように、と無意識にでも考えているのじゃないかしら、なんて思いました。

    作者からの返信

    ごきげんよう!
    若い頃って、こういう風に少しずつ気づきがあっていくのなって思いながら書いた回です。
    『乱歩のまなざし』の「私」ちゃんが愛されていたからこそ、娘三人がいるし、名木橋先生はそんな乱歩の「私」ちゃんが愛した男性だし。とにかく愛情が表現できたらな、と思っております。