応援コメント

第3話 長女と、次女。」への応援コメント

  • ごきげんよう、主人公ちゃん、ささくれだってますね、心が。
    お姉さんふたりが柳に風で大人の対応風に受け流すのが、余計に苛立ちに繋がるのでしょうが、それにしても。
    逆に言えば、お父様やふたりの姉に対するコンプレックスなのか、それともおれから自分がどうなりたいのか、どうしたいのか、自分が何者なのか判らないことへの焦りなのか。
    でも根底にあるのはやっぱり小さい頃の愛情不足なのかしら。
    お姉さんに買ってもらおうとか甘えることは知っている様子ですし、きっとお父様もふたりのお姉さんも、彼女へは出来る限りの愛情を注いであげていたとは思うのですが。
    思春期特有の感情、だけではすませてはいけないような気もしますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう。
    思春期(かつちょっと心の闇)女子のちょっとささくれた心を書ければ、と思っての回です。
    本作の「私」ちゃんはお姉ちゃんにコンプレックスがちょっと……という感じです。年の離れた姉妹だから、社会人になっている二人より経済的にも精神的にも置いていかれて焦っているのかもしれませんね。
    『乱歩のまなざし』の「私」ちゃんが見たら悲しむかな、と思いつつ、その感情はまた……という感じです。
    楽しんでもらえたら嬉しいです。