自分の中の、過去のひどい女性をすべて足しあわせた「女性のイメージ」と決別しよう

自分の中の、過去のひどい女性をすべて足しあわせた「女性のイメージ」と決別しよう



女性Aにいじめられた、女性Bに馬鹿にされた、女性Cにしゃべり方が気持ち悪いと言われた、女性Dにくさいと言われた、女性Eに避けられた・・・それが小学校や中学校など、自我の確立と自己と他者の認識の確立、他者同士の区別の概念が未確立なときに受けた心の傷ほど、それぞれ別の人から受けた無関係な事柄として分別処理できず、「女性」という一つの存在概念に対するトラウマとして固着しています。




あなたの中のイメージは、「女性は自分のことをいじめる、馬鹿にする、しゃべり方を気持ち悪いと言う、くさいと言う、避ける存在」となっているかもしれません。




しかし、実際の女性A、B、C、D、Eは、自分以外が行ったことには異なった見解を持っており、Aはあなたのしゃべり方を気持ち悪いとは思っていないし、Bはくさいとは言わないし、Cは避けようとはしないし、Dはばかにしないし、Eはいじめはしない、というトレードオフ関係なのが普通です。A~E同士が知り合いで、複数のことを重複して行ったとしても、それは仲間内のネガティブな同調行動によるものだったり、当時付き合っていたしょうもない男の影響が強く出ていたためなどであったりという要因が関わっていることがほとんどです。




 そういう女性のうち、10人に9人くらいは大人になっていく過程で、その自らの振る舞いが原因で痛い目にあい、例えば大人になってからの同窓会で、あのときこんなことをされて辛かった、苦しかった、悲しかったと伝えれば、「あのときはごめんなさい」と心から謝れるくらいの成長と反省はしているでしょう。




恐怖心から同窓会などのような場に出られず、相手に対する過去のイメージを更新できなくても問題はありません。あなたがこれから出会う新たな女の子たちは、すでに過去のA~Eのような振る舞いを反省し、あなたにはそのようなことをしない女の子です。


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オタク男子のための女の子の取扱説明書? LuciferVFX27 @VF27gamma

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