旧約・正しき路に光は現る

第二話 相談 in ファミレス

「この間、放送協会が停波したあとのテレビの必要性がわからない、そこで友達であり一人暮らしに慣れている要一先生の登場ってわけだ」

ファミレスで３人。

僕。先輩で親友の結城 将太（しょうた）。将太の妻の美郷（みさと）。

これが友達でなければカツアゲかなにかだろう。

「俺はテレビを売ってもいいと考えているが、要一先生はどう思いますか？」

「最終的には夫婦の選択が一番ですが、僕はしばらく放送内容次第で決めます。見たくないものを見る必要はありません。」

と言う話から始まり、途中で将太が腹痛でトイレに行ったものの世間話とかもして。

最後の支払いは３人で割り勘。実質的には親友に半分以上払ってもらった。

その後は本屋などを巡って家に帰り着いたところを

誤解と嫉妬によって一度殺される運命にあった