フリーズドライの肉でこんなに興奮している自分が情けない。こうやって見ているのかな。

第3皇女~スタンフォード・アリア~@Aria₋Stanford


:返信先@V₋Enjo.ch


偏向切り抜きを第3皇女~スタンフォード・アリア~は許さないし、えん罪であることを証明するわ。


水饅頭、クソゲーマニア、野田係長補佐の紋次郎と下僕どもが作った最高の動画よ。


私たちは認め合っているわ。


あんたのゲスの切り抜き動画の何倍も魂が籠っているの。


だから、あんたのゲスな行動も筒抜けよ。


 


https://www.youtube.com/watch?v=THfwZgJmscDLdV


 


♲     ❤


 


やばいツイートしたわ。


これは、少しネットから離れよう。


豪遊だ。ファミレスに行くしかないわ。


ドリンクバーで、長時間いるぞ!!!


聖書であるハンターハンターをもっていくしかないな。


学生のころに遊んでいたファミレスへ向かった。


あそこは学生が多く、長時間いても文句は言われないのだ。


 


ファミレスに着いた。


ドリンクバーととんかつ定食を頼んだ。


長時間のファミレスには、やはりドリンクバーは必需品だ。


学生の頃はドリンクバーで遊んでいたな。懐かしいわ。


 


ドリンクバーがぜいたく品になるとは・・・


情けない。


 


しかも、フリーズドライの肉でこんなに興奮している自分が情けない。


たんぱく源をうまい棒のふりかけご飯から得ている自分にはぜいたく品だ。


 


Vに初期投資をやりすぎはだめだな。


借金をしないギリギリのラインでやっている時点で誰か褒めてほしい。


 


炎上とかどうでもいいわ。


早くとんかつを食べたい。


 


「はぁ~、私を生んだ魂がこれってね。」


この姿にアリアは呆れており、ため息をついている。


 


「ちょっとまってよ。私だってさ。アリアちゃんを頑張って生んだのよ。


100万は大金だよ。」


思わず、突っ込んでしまった。


私以外でも大金だ。趣味でかけるお金ではない。


 


「それは、凄いと思うけどさ。


あんたさ、仮にも私の魂なの。もうちょっとさ自信もってくれるかしら。


ただそれだけ。少しすごいって思いだしてきたのにさ。」


最後のセリフを言う時は少し照れており、可愛らしかった。


 


「少しはすごいって思ってくれたんだ。」


可愛かったので、私は少し茶化してみた。


 


「なによ。まったく。


茶化しているの。」


アリアは、怒っているみたいだ。


 


「あっ、そうだ。聞きたいことがあったんだ。


あの時さ、水饅頭さんたちにツイッターに掲載許可もらったじゃん。


なんで、載せようと思ったの」


少しの話題をずらしたいと気持ちはあったが、それより疑問の気持ちが強かった。


 


「えっ。


協力してくれた人にクレジットを求めるのは当たり前でしょう。


彼らの努力を奪い取るのは、悪でしかないでしょう。


真壁さんが言っていたお互いを認め合う世界と少し離れるでしょう。」


『何、当たり前のことを言っているの?』みたいな顔になっており、彼女にとってやるべきことだと思っていた。


「そうだよね。」


魂である私はニコニコ笑っていた。


ただの傲慢な娘ではないということに。


 


そうこうしていると、とんかつ定食がやってきた。


すぐにとんかつ定食を食べ始めた。


 


それを見て、アリアはがっくりとして呆れている。


 


――――――――


自宅に帰り、ツイッターを開いてみた。


どうせ、アンチ系のコメントが多いのであろうと、思いつつ見ていた。


 


すると・・・


 


第3皇女~スタンフォード・アリア~@Aria₋Stanford


:返信先@V₋Enjo.ch


偏向切り抜きを第3皇女~スタンフォード・アリア~は許さないし、えん罪であることを証明するわ。


水饅頭、クソゲーマニア、野田係長補佐の紋次郎と下僕どもが作った最高の動画よ。


私たちは認め合っているわ。


あんたのゲスの切り抜き動画の何倍も魂が籠っているの。


だから、あんたのゲスな行動も筒抜けよ。


 


https://www.youtube.com/watch?v=THfwZgJmscDLdV


 


♲ 13300    ❤44444


 


やばいって、このバズは。


何があったし。


マジ怖いんですけど・・・

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