第6話
あの後家に帰りすぐに寝たが疲れはあまり取れていなかった。
1階に降りると猫がちょこんと座ってこちらを見ていた。
「ごめんな、今ご飯やるからな」
そう言い猫用のドライフードを紙皿に出してあげる。
皿を猫の前に置くと直ぐに食べ始める。ドライフードが入った皿の横に水を入れた皿を置いておく。
必死にドライフードを食べる姿を見てるとだんだん癒される。
そういえばレベルあがったよな、確認するか。
名前 橘 海斗 年齢24
種族 人間 Lv4
職業 苦労人Lv1
HP22/22→44/44
MP16/16→32/32
筋力8→16
耐久9→18
敏捷6→12
器用7→14
SP1→11 JP13→23
#%*:スキル
経営者Lv1
固有スキル
ネットLv- 努力家Lv-
スキル
疲労耐性Lv2 ストレス耐性Lv2 恐怖耐性Lv1 不眠耐性Lv1 アイテムボックスLv1 記録Lv1
観察Lv1 視線感知Lv1 痛覚軽減Lv1
おぉ、成長してる。
「確か経営者で、店をやれば金が貰えるよな」
そうすればネットが使い放題じゃねぇか。
俺はそれに気づくとメモを取ろうと部屋へと向かう。
にゃーん
「お?なんだ?」
そういえば猫カフェとかあったよな。猫がもう少しいればいいんだけどな。
にゃーという鳴き声が外から聞こえてくる。
猫が、鳴き声に反応して玄関へと走っていく。
「そういや、あいつに名前付けてやらないとな」
今は玄関の方に向かうか
玄関を出ると3匹の猫が家の住みに隠れていた。
「大丈夫か?」
俺の声に猫たちは驚きシャーと威嚇してくる。
「大丈夫だぞーほらほらおいで」
俺が猫の方へと手を差し出す。
すると1匹の黒い猫が手に擦り寄ってくる。
結構もふもふだな。
そんなことを思っていると黒い猫に続いてほかの2匹も近づいてくる。
「ご飯食べるか?」
俺の問いに3匹ともにゃーと答える。
「よしっ、じゃあ入ってこい」
玄関の扉を開けるとすんなりと家の中に入っていく。
リビングに紙皿を3枚ようにしてドライフードを入れてあげる。
4匹に増えたし名前を付けないといけないな。
俺は4匹全員が食べ終わるのを見計らって「集合」と言ってみた。
すると4匹全員が俺のほうへと寄ってくる。
やっぱり言葉通じてるよな。
「今からお前たちに名前をつける。いいな?」
俺が聞くと一斉に、にゃーと鳴く。
「よし、じゃあ白い君が
名前の由来は雪音が白く雪みたいな毛に綺麗な音色の鳴き声だから雪音。
夜は黒い毛並みが夜みたいなので夜。
虎が他の子に喧嘩を売るので虎。
遊が遊ぶのが好きな性格だから遊。
俺にしては考えた方だと思う。
俺が言った名前に満足しているのが4匹全員がにゃーと鳴いた。
次にやることだが、猫カフェのために家を改造しないとな。
なんかモンスターが出てきたけど猫カフェをオープンします shiro @siro20060213
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