深夜に女の子が肉まんを買いにいくだけの話。なのだが、その描き方が絶妙である。いくつかの小さな出来事、風景の連続が少女、女子高生目線で語られる。それは変に感情的にならず、淡々としているとも言えるが温度は失っていない。その温度を感じ取ってみるのは如何でしょう。時間は無駄になりません。