素敵な詩をありがとうございます。心が洗われます
作者からの返信
執筆で忙しい中、お読みくださりありがとうございます。
心が洗われたなら良かった。
松下さんの詩はこの『顔』しか知らなかったのですが、彼のtwitterをのぞいてみたら、言葉の使い方が非常に研ぎ澄まされているんです。何気ない言葉でも、使い方によって唯一無二のものになる。
次回、松下さんの言葉を紹介したいと思います。
顔の詩は不思議な詩ですね。
こんなのは読んだことありません。
暗喩があるのか、それともそのまま受け取っていいのか。
人間の顔を物体として見た時、こういう風に見えますよね。
しかし泣くまでいくと、何かが自分の内でズレてしまっていると思うしかない気がします。
でも、分かる気がする。
こんな詩は、読んだことありませんでした。
作者からの返信
レネさん、コメントをありがとうございます。
顔の詩は、どう受け取ればいいのでしょうね?わたしも気になって調べてみました。
松下さんのtwitterを見てみたら、言葉の誠実さに感激しました。言葉が真っ直ぐに入ってきて心が震えるって、久しぶりの体験でした。
彼の詩に対する姿勢は、カクヨムで創作している人にも参考になるの思うので、次回も松下さんを取り上げたいと思います。
で、顔の詩。想像でしかないですが、男性にとって結婚とは女性とはちょっと違って、責任や義務や重みや縛り、人間社会に根を張って生きていく決意を伴うのが結婚なのかなって。
独身なら嫌になったら人間社会から飛び出して好きな場所に行けるけれど、結婚したら人間社会の中でうまくやっていくしかない。
そんな思いで街を歩いていたときに、生まれた詩なのかなぁって。
『何かが自分の内でズレてしまっている』
レネさんのこの言葉がまさにそうなのでしょうね。
そわ香さん。
二つとも初めて知りました。
どちらも憂う詩ですね。
幸せってなんでしょうね。
悲しい事があっても人を信じられる、これも幸せな事ですね。
何かあったのかと、少し心配しちゃった(*´-`)
作者からの返信
ハナスさん、コメントをありがとうございます。
この流れだと憂う詩に感じますよね。
詩って人によって受け取り方がいろいろで、詩人の茨木のり子さんは『顔』の詩をブラックユーモアだと評していました。
ハナスさんが書いてくださったように、悲しい事があっても人を信じられる心の持ち方、それも幸せなことですね。
わたしは幸せを感じにくいというか、世界を見てしまって、苦しんでいる人が大勢いることがとても悲しくて。
なんで平気で人を傷つけたり、自分さえ良ければいいと思えるのか。世界を見てしまうと失望ばかりですけれど、今日ふと、もっと人や世界や自分を信じてみようと思ったので、このエピソードになりました。誰かが誰かをゆるせないなら、わたしがゆるせる人になりたいなって。
特定の宗教を信仰してはいないのですが、わたしにとって神様は特別な存在で、裏切られたように感じる出来事があったとしても、文句や愚痴を言う人にはなりたくないなって。
すみません。めちゃくちゃに自分語りをしてしまいました。
ハナスさんが白ハナスと黒ハナスがあるように、わたしもお茶目なそわそわちゃんと、世界について考えるそわか嬢とがいるようです。
「連載中」の復活、とても嬉しいです。遊井さんの作品選びのセンスがいつもいいなと思っているのですが、どういう観点で詩を選ばれるのか興味があります。
『顔』面白いです。こうやって書かれるとなんだかグロテスクなものに見えてきますね。色んなグロテスクなものがあってそれらと結婚したり生きていかなければならないのが絶望的なことのように解釈してしまいました(じゃあ自分の顔はどうなのかという話ですが)
『かなしみ』はきっとみんなこういう気持ちを持っている気がします。直接的に訴えますね。
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
自分の言葉が嫌すぎて、書くことも、コメントすることも出来なかったのですが、柊さんの励ましが後押ししてくれて、またこうやって書くことができました。
わお〜ん!ありがとうございます。°(っ°´o`°c)°。なんと感謝を述べたらいいのか……瞳うるうる。お礼できるものがないので、飛び散った涙をあげます。(いらない)
ギャグの調子も戻ってきたので、柊さんの作品にコメントを残せそうです。
『Hey ひいぴょん!私に会えなくて寂しかったかぴょんぴょこぴょーん!₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎あなたのアイドルが戻ってきたぴょん♡』
…………いや、普通でいいね。うん、普通のコメントしよう。
さてと、おふさげはここまで。
作品選びにセンスを感じていただき、ありがとうございます。ここに載せているのはだいたい高校時代に出会った詩なんです。今から5年前なんですが(え?)
当時出会った詩が頭の片隅にあって、記憶をなぞらえる意味でもこのエッセイを書いています。
『顔』は、恋愛や結婚を夢見ていた女子高生にはシビアすぎて、受け入れられなかったんですよね。柊さんのコメントともリンクしますが、人で嫌な目にあっても人間社会で生きていかないといけない。これらと付き合っていかないといけないのか……なんて絶望するとき、この顔の詩が浮かび上がってきたりします。
動物も含めて、顔ってユニークな作りですね。
『かなしみ』は誰もが感じる喪失感を、「青い空の波の音が聞こえるあたりに」と表現するのが素敵だなって。
ある人が、忘れないと生きていけない人もいる、と書いていました。
顔も人の生き方も、捉えどころのないものかもしれません。