AIに小説を書いてもらう試み ~クトゥルフ小説編~
さて、今度はAI(chatGPT)に作品を書いて貰ってみます。
まず、なるべくシンプルに依頼します。
「クトゥルフものの小説を書いてください」
対して返ってきた作品はこちら↓
【わかりました。以下は、私が書いたクトゥルフものの小説です】
「暗黒の死神」
私は、アンマニタ山脈の奥地にある小さな村に向かっていた。何百年も前、この地で起こった奇怪な事件があったと聞いたからだ。そして、私はその事件の真相を知ることが目的だった。
着いた時には、夕闇が迫っていた。村人たちは、私に疑いの目を向け、警戒していた。しかし、私は彼らに説得され、短い旅のあと、山の奥にある森の中にある廃墟に到着した。
森の中に入ると、洞窟の入り口が現れた。私は、何らかの答えがあるものと確信して、そこに進むことにした。洞窟の中を進んでいくと、一連の石造建築物があった。内部には、様々な奇妙なシンボルが刻まれた壁画があり、地下神殿を思わせる空間が広がっていた。
その中心には、永劫に眠るといわれる大いなるクトゥルフの神像があった。そして、かつてそこに住む古代の種族によって用いられていた遺品が数多く置かれているように見えた。
私は、これらの古代の財宝に心惹かれ、その一部を自分の偽装探索者の手帳に収めた。しかし、その時、何かが目を覚ましたような感覚を覚えた。私に向かって、また共鳴するような鼓動が近付いているようだった。
壁画にはクトゥルフに仕える闇の精鋭である「暗黒の死神」という存在が描かれていた。一瞬、私は壁画から暗黒の死神が手を伸ばし、神像を壊すことを画像が示唆しているような気がした。それは確信的なものではなかったが、それでも、不安が着実に膨れ上がっていた。
クトゥルフという神が人々を支配し、地球全体を破壊するという神話は、私たちが創り出したものだと思っていたが、ここでその可能性を窺い知れた。私は、恐れと敬意を抱きながら、この神を目の前にして立ち尽くしていた。 了
以上。執筆の所要時間は20秒程度? これには、私のモバイルのスペックやネット環境も関係しているのかも知れませんが。
取り敢えず、これについての感想のやり取りは次回に回します。
所々「それっぽい」ものの、やはり微妙なコレジャナイ感。
次はもう少し踏み込んで条件を絞ってみます。
まず、前提を整えます。
「ヨグ=ソトースを知っていますか?」
(クトゥルフ神話関係だとは、敢えてこちらからは言わず)
【ヨグ=ソトースは、アメリカの作家、H.P.ラブクラフトが創造した神話上の存在で、クトゥルフ神話に関連する神格の一つです。
ヨグ=ソトースは、外宇宙から来た存在であり、無数の触手を持ち、奇怪な姿をした生き物です。また、時間や空間に関する力を持っているとされています。
また、ヨグ=ソトースは、深い眠りから目覚めた時に地球を破滅させる可能性がある存在とされており、ラブクラフトの作品において重要な役割を担っています】
眠りから目覚めた時に地球を破滅~のくだりがアザトースと混同してる可能性もありますが……これだけでは何とも言えないので作品を書いて貰います。
「そのヨグ=ソトースを題材として、小説を書いてください」
【わかりました。以下がその作品です】
(※前回と違ってタイトルはありませんでした)
地球の深海に眠っていたものがあった。それはヨグ=ソトースという存在で、無限の知識と力を持ち、深い眠りから目覚めたとき、地球を破滅させるかもしれないといわれていた。
しかし、その存在は人々から忘れ去られ、思い出されることはなかった。
そんな中、あるとき、海から巨大な触手が伸び、数多くの人々が犠牲になった。
それを知った主人公のフランクは、アンダーグラウンドの探検家であり、超常現象にも精通している。彼は、その海底の神秘に興味を持ち、謎を解くために海底に潜った。
そこには、かつて人々が忘れた存在が眠っていた。その存在の目覚めが起こした出来事が、人々を襲っていたのだ。
フランクは、知識や技術、そして勇気を持って、その存在に立ち向かうことを決意する。彼は、ヨグ=ソトースの真の目的や力を理解するために、深海のさらに奥深くへと進む。
やがて、彼はその存在と直接対決することになる。フランクはヨグ=ソトースの謎を解き、そのことで地球を救うことができるのか。それとも、人々の敵となって地球を壊滅させる存在と化すのか。果たして彼は、自分の持つ力と決意で最終決戦に挑むことができるのか。
これは、壮大なる超自然の物語であり、ヨグ=ソトースの目覚めによる深海の恐怖を描いた小説です。 了
……やはりどうにも、粗筋の域を出ない。
「フランクとヨグ=ソトースの戦いを描写して下さい。また、ヨグ=ソトースがどのような外見であるかも描写してください」
【わかりました】
フランクとヨグソトースの戦いは、過去の神話や文学作品に多く見られる題材であり、多くの異なるバージョンが存在します。以下は一例です。
ヨグソトースは、醜く巨大な怪物のような姿をしていました。フランクは彼に立ち向かうために、鋼の剣を手に、鎧と盾を身にまといました。二人は戦いの場に向かい、剣と爪がぶつかり合い、激しい戦いが繰り広げられました。
フランクは剣を振りかぶり、ヨグソトースの鋭い爪を切り裂きますが、ヨグソトースもまた強力な力を持っており、フランクを地面に突き落とそうとします。フランクは慎重に行動しながら、攻撃を強めていきます。彼は鎧の隙間から、ヨグソトースの腹部に深い傷を負わせ、やがて敵を倒すことに成功しました。
ヨグソトースは、目つきの悪い醜い怪物として描かれることが多いですが、他の伝承によっては、蛇のような姿や不気味な存在として描かれることもあります。ただし、ヨグソトースは、古代北欧神話のように異なる神話や叙事詩に登場するため、その描写は多様であるということを覚えておく必要があります。
あれ? AIの作品ではなく、何処かから引用したていに擦り変わっています。
当然、このフランクの話を探しても、何処にも存在しません。
ヨグ=ソトースと言えば、玉虫色の球状集積体としての姿を持ってきた方が無難な筈ですが。
やはり、もう少し前提を固めなければならないのかも知れません。
「ありがとうございました。
今回のお話をカクヨムへ転載したいのですが、よろしいでしょうか」
【あなたが掲載しても構いませんが、私はあくまでAIアシスタントであり、著作権や知的財産権の問題があります。もし掲載をご希望される場合は、私が提供した文面の一部または全部を引用する場合は引用元を明記するなど、著作権や知的財産権に充分配慮するようにしてください】
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