応援コメント

「VRMMOものを書き終えて」への応援コメント

  •  連載お疲れさまでした。
     VR拷問の件もそうでしたが、確かに死んでも復活するゲームであれば、「死生観」は異なってきますよね。その辺りは私にもどうなるのか、判然としません。精神への負荷がきつそうだなぁと、素人考えで思う位ですね。

     強いて言うならば各個人のグロ耐性に左右される部分もあるかもしれません。これはあくまでも「そう言うシーン」を目の当たりにするだけの事を考慮しての話ですが。
     また、実体験ですがグロ描写・グロ画像への耐性も年と共に変動する事すらあります。高校生くらいの時は割と平気・怖いもの見たさで見ていたような物であっても、ある程度大人になったら(二十代後半とか)「うわキッツ……」となる事もありますし。
     とはいえもしかしたら順応しちゃう可能性もありますよね。それはそれで問題が無いと言いますか別の意味の問題があると言いますか……
     フワッとしたコメントで失礼します。

    作者からの返信

     今回も、感想等ありがとうございました。
     作者のイメージ的には、今回の“カレント・アポカリプス”は、色んな意味でVRMMOに慣れた上級者向けタイトルでした。
     VRMMO自体、現実の食糧問題解決と言う、“遊戯”以上の重大な役割を担っている事もあり、可能な限り多様なニーズに応えねばなりません。
     グロ耐性などは、その最たるものであろう事を考えると、それこそダメージが数字だけで管理されて痛みは全く感じられないものから、多少小突かれた程度の痛みまでは感じるものも、あるのかもしれません。
     剣が刺さっても血が出ないものもあると思います。
     以前、FF7リメイクをプレイした折、恐らくCEROを低くするために、実写同然のグラフィックで血が全く出ない光景に違和感を禁じ得ませんでした。
     
     痛みを感じる世界・感じない世界の
    いずれを経験しても、現実世界への復帰は困難になってゆくだろうと思います。
     (まだ一作だけですが)シリーズに対して身も蓋もない事を言うようですが、普通にVRで生活させるだけならゲームの体を取る必要はないはずです。
     無論、そうした刺激を「ユーザー自ら」望む事は大いにあると思いますが。
     VRMMO制度があったとしたら、政府による体の良い口減らしになりそうな気がしてなりません。
     
     しかし純粋に小説の題材としてのVRMMOには多くの可能性を感じた執筆となりました。