Aさん、いやよく言い切った。素晴らしい。すっとしました。判事も人間ですから、心証って大事ですよね。
これ、もう、すごく面白いです。
小説として書きたいくらいに面白いです。
それにしても、味方の弁護士、あまり有能に見えないのですが。大丈夫でしょうか。
作者からの返信
そうなんですよ。
姉はW法律事務所の父親の柄の悪さ、横柄な態度を気に入って依頼したのに、担当してくれたのはジュニアのほうで、これがまたメッチャ気の良い奴でした。
なので、途中から介入始めたのですが、時既におそかったのかもしれません。
いつも読んでくださり、コメントを本当に有り難うございます。
これはおもしろい!
裁判豆知識みたいなものを入れつつ、
たくまざるユーモアがてんこ盛り。
「証言台から弁護士に苦情を言う証人」なんていうフレーズ。
出てきませんよ、ふつう!
いやもう、これで中編小説を書いていただきたいくらいに。
面白すぎます!!
そしてアメの言うように。
味方の弁護士さん、大丈夫な人ですか(笑)?
作者からの返信
前にもどこかで書きましたが、「刑事に比べれば民事はレクリェーション」と言われた先輩がおられます。
でも民事には独特の空気があり、それを知らない弁護士はまったく役に立ちません。
刑事の法廷では検事と弁護側が相手の主張を崩し合い、それを裁判官が見て法と照らし合わせて判断します。
民事には犯罪者はいません。その殆どは ”言った、言わない” 履行した、履行されてない。を争いますから、証拠の多い方が勝ち。という世界です。
証拠の信憑性の高い方が勝ち。加えて民事は、何も知らない裁判官に、如何に上手に説明して納得させることができたか。全てがそこにかかるといっても過言ではありません。
要は、判決文を書きやすくしてあげる。
それを心掛けるのが民事の法廷での勝利のコツ、とでも申しましょうか。
因みに民事では、僕がよく言う、勝ち負け、とか、嘘つき、とかの中傷語は使いません。
W先生はある意味、原則に忠実すぎたのだと思います。