応援コメント

第31話 Aが法廷で切れた」への応援コメント

  • これはおもしろい!
    裁判豆知識みたいなものを入れつつ、
    たくまざるユーモアがてんこ盛り。
    「証言台から弁護士に苦情を言う証人」なんていうフレーズ。
    出てきませんよ、ふつう!

    いやもう、これで中編小説を書いていただきたいくらいに。
    面白すぎます!!
    そしてアメの言うように。
    味方の弁護士さん、大丈夫な人ですか(笑)?

    作者からの返信

     前にもどこかで書きましたが、「刑事に比べれば民事はレクリェーション」と言われた先輩がおられます。

     でも民事には独特の空気があり、それを知らない弁護士はまったく役に立ちません。

     刑事の法廷では検事と弁護側が相手の主張を崩し合い、それを裁判官が見て法と照らし合わせて判断します。

     民事には犯罪者はいません。その殆どは ”言った、言わない” 履行した、履行されてない。を争いますから、証拠の多い方が勝ち。という世界です。
     証拠の信憑性の高い方が勝ち。加えて民事は、何も知らない裁判官に、如何に上手に説明して納得させることができたか。全てがそこにかかるといっても過言ではありません。

     要は、判決文を書きやすくしてあげる。
     それを心掛けるのが民事の法廷での勝利のコツ、とでも申しましょうか。
     因みに民事では、僕がよく言う、勝ち負け、とか、嘘つき、とかの中傷語は使いません。

     W先生はある意味、原則に忠実すぎたのだと思います。
     
     

    編集済
  • 果てしなく続くガールズトークに称賛の嵐です☆

    作者からの返信

     愛宕師。

     私も本件いらい、女性の話術の前にひれ伏しております。

     いつも読んでくださり、ありがとうございます。励みになっております。

  • Aさん、いやよく言い切った。素晴らしい。すっとしました。判事も人間ですから、心証って大事ですよね。
    これ、もう、すごく面白いです。
    小説として書きたいくらいに面白いです。
    それにしても、味方の弁護士、あまり有能に見えないのですが。大丈夫でしょうか。

    作者からの返信

     そうなんですよ。
     姉はW法律事務所の父親の柄の悪さ、横柄な態度を気に入って依頼したのに、担当してくれたのはジュニアのほうで、これがまたメッチャ気の良い奴でした。
     
     なので、途中から介入始めたのですが、時既におそかったのかもしれません。
     いつも読んでくださり、コメントを本当に有り難うございます。