山も谷もない

喜怒哀楽の表現がないので、すごい!と思うこともなければざまあ!と思うこともありません。作文を読んでいるような感じといえばいいでしょうか。当然ですが、感情移入もしません。
結末はタイトルで『生活魔法使いの下剋上』と決まっているので、主人公が途中で落命することはありません。あるとしても最後でしょう。
だから危機的状況でもハラハラしません。ストレスを感じることなく読めると思います。
反日本政府的な発言に違和感がありました。これは作者の意見なのかなあと流し読みしました。