第11話 今度はみんなで一緒に・・・(5)
一様バイト先だけど、今日はお客さんなので、店員さん達と軽く挨拶して
キャンプ道具のコーナーに向かう、
「あっ、これいいね、」と三木谷がツードームサイズのテントに向かう、
ロッチ部分は立って入れるサイズの大きなテントだ、ロッチ風の雰囲気は良いのだが、
お店の中心の置くような物は値段も張るし、ハードルも高い。
「何か本格的で良いね」と梓川も先日の様にロッチ部分に置いて有る
のキャンプ椅子に腰かけながら感想を言う、
相沢がヤレヤレという顔で二人を見る、
俺は、
「まあ、気持ちは分かる、デカいテントでゆったりしたいよな!」
と感想を言う、
「でも、現実的では無い、大きいテントは重量も収納時の大きさも大変だぞ、
設置も面倒だ、あと値段、三木谷は買えるのか?」と値札を刺す、
「げっ!アハハ・・・、まだ、初心者には早いよね~、
いつかの将来の夢って事で・・・」
懸命な判断だ三木谷、取り合えず現実的に行こう、
「ハハハ、みんな面白いねー」
と巧さん、
ただ、今回はテントの購入は必要ないので、他のキャンプ道具に専念してもらって、
残りは、宿泊施設料に回してもらうことにした、
さすがに冬季で今回の場所では軽くマイナス何℃の気候になるので
暖房設備付きバンガローを使うことになった、
野外のキャンプ飯は可能なので、今回はテント箔は諦めてもらう、
後はついでに寝袋とキャンプ用敷マットが欲しいとのことで
寝袋は4シーズンでお手頃かつ冬でも利用可能な
寝袋とマットは費用対効果が良い物で実際寝てみて快適なものを選んだ、
バーナーコンロなど色々最低限必要な物をホームセンターなども
活用してチョイスして選んだ、不足が出たら此方の物を貸し出せば良いし
放課後はお出かけしよう。 秋葉 幾三 @akibaikuzou
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