応援コメント

千尋の海(四)」への応援コメント

  • 壮絶でした……女たちの最期も、教経の最期も。
    目の前で散っていく命をどうにもできない玉虫の叫びに、胸が張り裂けそうです。
    自ら弓を取って教経の元へ向かった玉虫が、震えるほど凛々しくて、そこまでの強い思いに涙が出ました。

    みんなそれぞれに守るものがあった。守り抜いたからこそ、散っていったんですね。
    是か否か、ということではなく、その覚悟と気高さを美しいと思いました。そして酷く哀しくて、遣る瀬無いですね……

    作者からの返信

    そうですね、現代の価値観で是非を問うても意味がないですからね。
    でもやっぱり、子どもを道連れにするような、いわば無理心中は是としたくなかった。
    だからせめて玉虫に抵抗してもらいました。
    教経の生存ルートも考えたのですが、彼がそれを受けいれるとは思えず、史実に従いました。
    玉虫には最初から最後まで申しわけないです。

    コメント&応援、ありがとうございました<(_ _)>