もう、最高に良かったです✨
私が夢中になって読む物語は「巧いっ凄い!」というものと「ああ、もう好き💕」の2種類あるのですが、『波のたまずさー女人平家物語ー』は、そのどちらもあって、とにかく読むことが出来て幸せでした。
武門、平家の描き方も見事でしたし、玉虫の恋の様も一途であり弱くも強くもあり、ままならないものであり…… まさにこれが恋! という感じで読んでいて何度も涙がでました。
素晴らしい物語をありがとうございました(^^)
作者からの返信
いつもありがとうございます。
こちらこそ、碧月さまのコメント&レビューにとっても幸せな気持ちになりました。もう、褒め殺されてもいいと思いました。
たぶんわたしは恋愛経験値の低さゆえか「ままならぬ恋」が好きなんですね。
片思いなら任せろ!書いてやるぜ!という感じです。
実は今日が誕生日なのですが、気持ちのいい一日になりそうです。
心の底から、本当にありがとうございました💞
素晴らしい物語でした。
永遠のような命を得た玉虫ですが、本当に「生きていた」と言えるのは、教経と共にあった激動の日々だけなのかもしれませんね。
時が過ぎ去っても、あの最後の瞬間に受け取ったものだけが燦然と輝きを放っているように思えます。
全編通して、特に心理描写が素晴らしかったです。後半なんてほぼずっと泣いてましたね……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
本当に面白かったです。拝読できて良かったです!
作者からの返信
ありがとうございますぅううっ。
どこまで玉虫を辛い目に遭わせたら気が済むねん、というラストでした。ごめんなさい。
わたしも書きながら泣いてました(´;ω;`)
公開して数ヶ月ですが、まともに読んでくれたのは、すずめさんでたぶん二人目。よくて三人目です。
しかもわたしが舞い上がるようなコメントをいつもくださって、本当にうれしくて励みになりました。
いただいたレビューはこれから先、毎日何度も読み返すと思います。
本当に本当に! ありがとうございました!
はあ、とうとう全部読んでしまった……。
平家の没落と源氏の台頭、と、一口に言うこの言葉の中に、どれほどの人の思いが込めらているか感じられ、陶然としました。特に「巻第四 源平争乱」が圧巻でした。
最初は教経のことを感じのいい若武者だと思っていたのですが、玉虫への態度があんまりで。菊王も、こんな男についていたばかりに……。現代人の価値観を持ち込んだらいけないのですが。
ちょうど、祖谷渓に安徳天皇と平教経が落ち延びたという伝説があると新聞で読み、玉虫は!? と食い気味に思ったのですが、きっと彼女は今も豊前で、静かな読経の生活を送っているのですね……。
素敵なお話を、ありがとうございました!
作者からの返信
せりもも様
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
教経はあまりにも無神経だし、鈍感にもほどがありますね。
書いているときはそこまでとは思っていなかったのですが、みなさんから頂いたコメントを見るに、目に余るほどなのかもしれないと反省しました。
玉虫は実在が怪しい人物ではあるのですが、やはり落ち延びて那須与一の息子と結ばれた(なんでやねん!)という伝承もあります。
わたしの伝えたかったことが全部詰まっているのは後半からだと思うので、圧巻とのお言葉をいただいてとても嬉しいです。
またご縁がありましたら、よろしくお願いします。
本当にありがとうございました!