ああ、こうなる前に連れ去りたかったのだろうに。無言で天を仰ぐ礼央の、心中や如何に。
案外、後宮の中心で亡き白豚妃への愛を叫び始めた彼女らに便乗し、珠珠への愛を叫ぼうとしたら機を逸して落胆、とかだったり……(ヾノ・∀・`)ナイナイ
珠麗の心の声でクスッと笑ってしまいますが、
心の声を飛ばして読むと、びっくりするほど王道なクライマックス!
作者からの返信
そうですよね、びっくりするほど王道ですよね!ヒロインの心の内を除いてね(致命的)!
いよいよあと数話となりました。
が、完結後にもう1話おまけで投稿しようと思っておりまして、なんと1万字越えの短編を書いてしまいましたので、どうか最後までお付き合いくださいね。
いつも応援をありがとうございます。
編集済
はじめて書き込みさせていただきます。
やあもう。楽しいのなんの。
ここしばらく呼吸止めてみてました(比喩表現)
クライマックスだ……との感慨とか抱きつつも出てくる感想は
「どーすんだよ。コレ……」
だったり(笑)
抱き上げて― 連れてーて このばーから
と心の歌が聞こえてくる。
前作は唐っぽいかなーと思いながら拝見いたしましたが、こっちは西夏があったころの宋らへんではあるまいかとか感じております。その関係からか個人的一番のお気に入りが夏蓮さんで、勝手ながら『敦煌』の舞姫とかツルピア姫みたいな人なんではないかと勝手に想像してます。きっとエキゾチックなタングート系美人(笑) 「宦官」「科挙」やカンニングペーパーのエピソード。風景が見えそうな妓楼の設定。剣侠風味なアウトローから、いかにも鏡の譬えが載ってそうな『伝灯禄』なんてタイトルの本と諸所に詰め込まれた小ネタがうれしいやらこそばゆいやら。
もっと早くこのお話の存在を知りたかったー
作者からの返信
前作まで含め、複数作品にお付き合いくださりありがとうございます!
そんなに楽しんでいただけて嬉しいです。
科挙のカンニングペーパーや故事での殴り合いは、私なりに勉強して臨んだ部分だったので、そう言っていただけるととっても報われる思いです。感涙
あと数話で完結となりますが、閑話も予定しておりますので、どうぞ最後まで楽しんでいただけますと幸いです。