四十五日目:剣の道に生きる魔女 第二話

 洋一は校庭を力無く歩く。

 前日から始まった剣道の練習に加え、さらなる高度な剣道部員との修行に、疲労でふらふらの身体をどうにか制御していた。

 その後ろから、ジャージからスーツ姿に変えた雪が追いつく。

「どうした、洋一? これから自宅でもさらに練習だが、だいじょうぶか?」

「もう身体が動かないって! 筋肉痛がヤバいんだから」

「そうか? 家では私がより実践的な剣の練習を教えるつもりだったのだが……あまり無理をさせてもいけないな」

 洋一は、ふと昨日の庭で行った、雪との密着授業を思い出す。

「だいじょうぶです、まだ頑張れるかもしれないです」

「わかった! やる気を持ってくれて良かったぞ!」

 少しだけ元気を取り戻した洋一と雪が歩いていると、体育倉庫わきのロッカールームから亜耶が駆け寄ってくる。

「藤堂先生、こんにちは。洋一もいま練習終わったんだ」

 雪に挨拶する亜耶の顔を思わず見返す洋一だったが、なるほど、すでに彼女も魔法による幻術の中にいるのかと納得する。

「でも、藤堂先生が洋一の言ってた剣道の得意な親戚で、体育の先生だったなんて知らなかったよ」

「そうだな……亜耶は知らなかったかもしれないな、ははは」

 亜耶の手前、彼も乾いた誤魔化し笑いをする。

 しかし、この架空の人物を仕立てている間は、魔法は打ち止めだ。

 雪も余計なことはできまい、と洋一もすっかり油断していた。

「ところで、洋一。この子と付き合っているのか?」

 唐突に爆弾を投下した雪に、洋一も亜耶もびくっと肩を震わせる。

「付きあ……うーん、付き合うってどんなんだろう? どうなのかな、亜耶……」

「あたしは……どうだろうね? 洋一はどう思う?」

 しどろもどろに互いの視線を絡ませる二人に、雪はさらに追い打ちをかける。

「洋一は小さい頃から、臆病で奥手だもんな。まぁ、女子と付き合えるわけないか」

 雪は右腕で洋一の頭を抱えると、ぐりぐりとつむじに拳を当てる。

「いや、ちょっとやめてくれって、亜耶の前で……」

 と言いつつ、当たった胸の感触をしっかりと確かめる洋一だった。

 非常に仲の良い遠縁のお姉さんを演じながらも、雪はちらと亜耶の様子を窺う。

 男女なのに親しげに触れ合う親戚同士の光景に若干照れながら、前方をうつむき加減に歩く亜耶に、もう一押しをかける。

「ところで、お前がまだ小さい時によく遊んでいた女の子がいただろう? その子と付き合っておけば良かったな、洋一よ」

「ちょっと……それってさ、あの、そこにいる亜耶だよ」

 ほう、とわざと驚いた芝居をした雪は、今度は亜耶と肩を組む。

「そうか、洋一が世話になった子はキミか。まだ一緒にいてくれているのだな」

 頬を染めて、小さく会釈する亜耶。

「洋一はこう見えて、というか見た目どおりのダメなやつでな。押しも弱いし、なよなよして情けない男なんだ。迷惑ばかりかけて申し訳ないな」

「……そんなことないですよ」

 小さな声で亜耶が否定した。

「洋一くんは、あたしから見てもそんなことないですよ」

 それを受けて、雪はふっと笑う。

「そうか。じゃあこれからも、この洋一を頼む」

 無言でこくりと頷く亜耶の肩を、ぽんと叩いた。


 自宅へ戻った洋一は、雪に説教をしようと通学カバンを放り投げる。

「あのさ、お雪……」

 だが部屋に入った途端に、雪はすっかり顔を紅潮させて両膝から崩れ落ちる。

「私、全然ああいうの慣れてないから……三枝亜耶に悪いことしたかな、って……」

 ポケットから折り畳まれた紙の束を取り出すと、そこには『至高の魔女ドロッチャ様の恋愛必勝メモ・おせっかいお姉さん編』と書かれていた。

「だから、ドロちゃんのアドバイスは参考にしちゃダメだって! あの人はたぶん別格なんだよ! 急にお雪がおかしなこと言い出すから、変だなって思ったけど」

「でもまだ、初級編だからこの後も……」

「ダメダメ! 絶対に色仕掛けで亜耶を嫉妬させたり、最後は脱いだり、三人で寝たりすることになるから、ダメ!」

 洋一は恋愛必勝メモを奪い取ると自室のゴミ箱に放り投げる。

 そしてスーツ姿の雪が魔法を解くと、いつもの道着と袴に戻った。

「……さて、気を取り直してそれでは練習の続きだ。始めるぞ」

 待ってました、とばかりに立ちあがる洋一にジャージを渡す。

「まずは基礎体力をあげるための走り込みだ」

「……うん」

 洋一は肩を落として、静かに制服のブレザーを脱いだ。


「ねぇ洋一、剣道の練習の方はどうなの?」

 学校の休み時間、亜耶は反対向きになって、後ろの席の洋一に話しかける。

「もう全身が筋肉痛でガタガタだし、指はマメだらけだし……防具があるから、痛くないのは他のスポーツよりいいけど、先輩の打ち込みを食らうと、ずしっと痺れるような重みや衝撃がきて、あざになるよ」

「あの親戚のお姉さん……藤堂先生は剣道を教えてくれてるの?」

「まぁね。剣道部が終わって家に帰ってからもまた、お雪の……雪っていう名前のその親戚と一緒に、追加メニューがあったりするんだけど」

 それを聞いた亜耶は一瞬だけ表情を固まらせたが、またなんでもない素振りをする。

「今度の週末は剣道部も休みだから、ちょっとは練習休めるけど、なんせスポーツ大会が来週の土曜じゃん? やっぱまだまだ自主練は必要かなって」

「ふーん……じゃあ、あたしが練習に付き合ってあげよっか?」

「えっ? でも亜耶は剣道できないだろ? あとは走り込みや筋トレくらいだけど」

「じゃあ、そっちを手伝ってあげる。今度の日曜は噴水公園でランニングね!」

 これもまた洋一にとっては嬉しい健全デート。

 その日の放課後、剣道部で練習をしている最中も、妙ににやけている彼の様子に雪も不審がる。


 帰宅する道すがら、洋一は得意げに語り出した。

「……ってことでさ。亜耶と今度の日曜にランニングすることになったんだ。だからお雪と剣の稽古は、時間半分くらいでお願いしたいんだけど」

「ほう、そうか。着実に親密になっているではないか。これは契約達成も近いかもしれぬな」

「これで、練習を終えたところで、一気に亜耶に告白とかしたら……したいな。でもまだできないかも」

 雪は洋一の背中に大きな張り手をくらわす。

「精神面の鍛錬が足らぬぞ! これでは先が思いやられる……よし、私も参加するか」

「やめてくれよっ! せっかく亜耶と二人きりになれたのに!」

「では、物陰から隠れて私が魔法でも使うか? そうしたらその日の魔法は打ち止めなので、防具を用意することはできぬぞ……むぅ、実体をともなった藤堂雪に変化しても魔法を使用してしまうのか。やむなしだな。私は欠席か」

 無事に亜耶と二人きりになれることに、ほっと胸元を押さえる洋一。

「その代わり、日曜午後の練習量を倍にするからな。徹底的にしごいていくぞ」

「しょうがないよ。というか、本当にうまくいくのかな? やっぱ大会の当日は魔法でドーピングしたほうがいいような気さえしてきたよ」

 こうして始まった謎のトレーニングは、雪からの毎日の小さなご褒美と、大会終了後に亜耶との仲を進展させてくれそうな大きなご褒美をかてに、洋一は必死に取り組んだ。


 そして、日曜日。

 珍しく早起きして、ランニングシューズに足を入れる息子に母が驚く。

「どうしたの、洋一! まさかあんたが日曜日に寝坊しないなんて」

「亜耶と一緒にランニングしてくる」

「まぁ、亜耶ちゃんと運動なの? 珍しいわね。なんか、最近は庭で素振りしたりしてるわよね。なにかに頑張ってるのはいいけど、独り言いいながらなのはやめてちょうだい。ご近所に恥ずかしいから」

 雪の姿が見えない母には、自分がぶつぶつと独り言をしているように見えるのだろう。そして密着指導の際には、ひとりうすら笑いを浮かべて張り切っているように見られていたと思うと、洋一も恥ずかしさで悶える。

 洋一が自宅を出ると、亜耶は屈伸などの柔軟体操をしていた。

「おはよ、洋一。さぁ、ここから走って行くよ」

「えっ、噴水公園でランニングじゃないのかよ? そこにバス停あるじゃん」

「なに言ってるのよ? こんなジャージ姿で二人してバス乗るの? あそこに行くまでもトレーニングなんだから、ほら!」

 運動嫌いが付け焼き刃で始めた運動。

 いくら体育の授業があるといっても彼は運動音痴を自称しているインドア派、陸上部の亜耶とは基本的な体力差がある。加えてここ数日の強化トレーニングだ。ふくらはぎの筋肉痛をこらえながら、必死に亜耶のスピードに食らいついていく。

 その横を息も乱さず、颯爽さっそうと走る武道着の雪。

「これはいつもの私の鍛錬だ。三枝亜耶にも姿は見えていない。気にするな」

 洋一は喋ることもできず、彼女は無視して亜耶の後を追う。

 赤信号で止まると、両膝を支えにして上半身をぐったりと折った。

「ごめん、洋一。ちょっと早かった?」

 声も出せない洋一は、ぜえぜえと荒い呼吸をしながら無言で頷く。

「じゃあ少しスローペースにしよう。噴水公園まであと少し、ファイト」


 やがて、住宅街の中にあるたくさんの緑に覆われた公園に着く。

 噴水と言っても、夏には水場のあちこちから水が吹き出し、小さな子供たちが何十人と水浴びをできる広さだ。また公園を周回する木陰になった遊歩道では、のんびりと犬の散歩やウォーキングをする人だけでなく、ランニングをする者も多い。

 よろよろと芝生に寝転び、大の字になって息を整える洋一。

 対して亜耶は、また柔軟体操を始めて次の走りに備える。

「ねぇ、洋一もちゃんとストレッチしないとダメだよ。単純にケガしないってだけじゃなくて、筋肉疲労を抑えてクールダウンさせる効果もあるんだから」

「んあ……わかったよ。やるよ。あいたた……」

 今度は筋トレの影響か、腹筋の痛みを堪えながら、肘を支えに上半身を起こす。

 亜耶の指導のもと両足を広げて上体を前に倒すという同じポーズを試みるも、洋一の身体は錆びたバネのように動かず、顔を歪めて小刻みに震えるだけだった。

「ぬはぁ……ダメだ、いてて……」

「洋一はビックリするくらい身体も硬いね」

「だから運動がダメな才能ってのは、生まれつき決まってたんだよ」

「ちょっと、待ってて。あたしが手伝うから」

 上半身を必死に地面へ向かって倒す彼の背中を、亜耶が後ろから押す。

「いててて、ムリムリっ! 勘弁して!」

「ほら、もっと力抜いて、息を吐きながらゆっくり全体を折ってくの」

 背中越しに亜耶の掌の感触が伝わる。

 もしかしたら、彼女の上体もかなり近いかもしれないと思うと、洋一も背後に意識を集中してしまう。

「そんで、どんぐらい走る?」

「そうだね……一周千五百メートルだから……五周くらいかな?」

「マジか! 陸上部の亜耶には敵わないんだから、もっと減らしてくれよ」

「それくらい運動部なら普通だよ。さぁ、行くよ」


 亜耶は先程よりもわずかにペースを落とし、洋一に伴走する。

 それでも彼は、積み重なった疲労のせいか、雪と走る毎晩のランニングより遅い。

 その横を悠然と走り抜ける雪。いったい彼女はすでに何周してるのか、洋一にもわからない。

「うぐぅ……ぬえぇ……死ぬ」

「しゃべると体力使うよ! ほら頑張って!」

 洋一は発破をかけられながら、横を並走する亜耶の顔を苦悶の表情で覗く。

 彼の朦朧とした脳内で、彼女は陽光を浴びて美しく輝いて見える。

 短い髪を揺らしながら笑顔で駆ける亜耶の姿は、風と一体になった女神のようだ。

 思わず、ぼんやりと彼女の顔を向いたまま走り続けていく洋一。

「ちょっと、こっち見ないで前を見てよ」

 亜耶が照れ臭そうに洋一の頬を軽く叩くと、一気にスピードを上げる。

「待ってくれ……亜耶。僕を置いてかないで……」

 恋愛ドラマで無残に捨てられた男のように女々しく呻きながら、後を追っていった。

 ところが、しばらく走ったところで洋一がついてこれていないのに気づき、亜耶はその場で両脚を交互に上げながら待つ。

 やがて、もはや歩くのとさほど変わらない速度の洋一が、木陰のカーブから向かってくる。

「亜耶、ちょっと見てくんない? たぶん、これ脇腹が破けてるから……」

「そんなわけないでしょ。あと少しだから。頑張ってよ」


 そのあとはぐっと速度を落としたが、洋一はなんとかランニングコースを五周し、最初の芝生まで戻ってきた。

「くはぁ、もうダメだ……」

 洋一は芝生の上で両手両足を広げて、荒い呼吸をする。

 その間に、亜耶は冷たいスポーツドリンクを二本買ってきた。

「お疲れ。洋一もよく頑張りました」

「サンキュ。助かった……」

 ドリンクを受け取りキャップを開けようとすると、激痛が走る。

「いてて、血マメが痛くて指に力が入らないや」

 彼の指先は剣道部と雪とのダブル修行によって、竹刀でマメができては潰れを繰り返していた。

「うわぁ、すごい数のばんそうこう。ホントに頑張ってるんだね」

 亜耶は彼の分のペットボトルを受け取ると、キャップを開ける。

「はい、開いたよ」

 洋一は無意識に口を開けて、飲ませてもらうようなリアクションをする。

「バカ、それくらい自分でできるでしょ!」

 彼の口めがけて、亜耶は乱暴にボトルを突っ込んだ。

 涼しい風が火照った身体を撫で、しばしゆったりと時間が流れる。

 二人とも視線は、芝生の中で遊ぶ他の家族をじっと見ていた。

「洋一はあの電算部の幽霊部員はやめて、このまま剣道部に入部するの?」

「いやぁ、この土曜のスポーツ大会までだよ。だってこれじゃ、勉強する時間がぜんぜん取れないし、そのすぐ次の週がまたテストなのに、成績が落ちるじゃん。亜耶はよくやってるなって思う」

 洋一も初めて感じた幼馴染の努力。

 陸上部にいながら、勉強もしなければいけない。

 自分は運動はしないが、勉強ならできる。テスト前に教えて欲しいとねだる亜耶に対し、勝手に優越感に浸っていたが、それは片方だけの努力に過ぎなかった。

「洋一だってエライよ。こうやってスポーツにも取り組んでみて、それでも今の成績も落とせないなんて、学生のかがみだね」

 いつも一緒が当たり前。

 小さい頃からずっと同じ目線で同じことをしてきた。

 でも、互いのことをここまで理解はしていなかったように思える。

 それは明らかに雪との契約のおかげとも言えるし、彼女がドロッチャのように成績重視の魔女だったら、乱暴な方法で強引にくっついていただろう。

 もちろん雪も色恋方面には疎く、さらには取り巻きの魔女たちによって危険な目に遭わされてばかりだったが。

 魔法の力に頼って付き合えても、魔女との契約が終わったらすぐ別れることのないよう、亜耶にとってかけがえのない存在になれ。

 そう叱咤していた雪の言葉を思い返す。

「それにしても、なんで洋一は急にスポーツ大会で頑張ることにしたの? やっぱり藤堂先生の影響だったりするのかな? あの人、洋一には優しそうだしオトナだしキレイだし……」

「うーん……合ってる部分もあるけど、違うな、それは」

 亜耶からの質問を受けた洋一は、視線を正面から彼女に戻す。

「頑張ったぞっていうのを、亜耶に見て欲しいからかな?」

 そう言った彼の顔はとても自然で、まるでいつもの幼馴染のままだったが、先日のテストもスポーツ大会も、前向きに取り組みだした洋一の姿勢を思うと、亜耶は胸の奥にわずかな熱を感じていた。

「そうだね……洋一がよければ、あたしは見てあげるよ」

 子供の頃は自分よりチビで臆病で泣き虫。

 いつも自分の背後に隠れて、自分の後を追ってくる気の弱い近所の子。

 そのまま高校生になっても、かわらず気の弱い幼馴染。

 そんな彼をずっとそばで見ていたはずなのに、ここ最近は違う。

 暴走トラックやオオカミや銀行強盗からはいつも自分を守ってくれる。

 少し猫背で細い背中なのに、いつの間にか自分が隠れられるくらい大きくなった。

 急にたくましく、男の子らしくなった彼を意識してしまうと、変に緊張する。

「スー、スーッ」

 背後で、空気が漏れるような下手くそな指笛を吹いた雪が、また走り去っていく。

 洋一は周りに虫が飛んでいるかのような芝居をして、手で追い払った。

「さて、じゃあ僕はそろそろ帰ろうかな。家でも練習しなくちゃだし」

「大会、頑張ってね。あたし絶対に見に行くから」

「亜耶のチームリレーだってどうせ勝ち進むだろ? 来れたらでいいよ」

「じゃあまた家まで走って帰ろう。ほら、立って」

「マジか……ホント元気だな」

 共に帰宅し、亜耶と別れた後は雪から剣術の指南を受ける洋一。

「三枝亜耶とずいぶん良い感じだったではないか。いいなぁ青春だなぁ、羨ましいなぁ。私はずっとおのこのように育てられてきたからな、男女の逢瀬おうせもしたかったな」

 雪は喋りながらでも平然と竹刀を振る。

「っちょ……なんで、そんなに……今日は激しいのさっ」

 嫉妬なのか鍛錬なのか、謎の打ち込みを受けて全身に青あざを作っていく。

 今までのだらだらと夜更かしをしていた日々は、疲れからすんなりと眠れるようになり、洋一は健康的な毎日を取り戻していた。

 

 だが、事件は月曜に起きた。

「ちょっといいか、榊原」

 ホームルームを終えると、廊下から体育教諭が洋一を手招きする。

「今週のスポーツ大会で榊原が希望した剣道だがな。悪いが、希望者が多くて調整がきかなかったんだ。バレーか水泳はどうだ?」

「本当ですかっ? ちょっと困るんですけど……じゃあ卓球は?」

「卓球も全て埋まってしまったんだ。君はプリントの提出が一日遅かったろ」

「剣道に……出られないんですか?」

 体育教諭への回答を保留にした洋一は顔面蒼白のまま、雪のもとへ向かった。

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