双極性障害のワイ、適応障害になった
働けなくなりました。
あまりの激務に、日常生活にも差し障りが出るほど脳をやられました。
私はリモートワークでした。前の職場でパワハラを受けていたので、それ自体はむしろありがたいと思っていました。
ところが、どこのタイミングか分からないけれど、どうにも思考ができなくなりました。周囲の発言に過剰に怯え、休むことがとてつもない罪悪だと思うようになりました。脅迫観念は正月中も私を襲い、ぐるぐると同じところを直し続けていました。
それでも締め切りに間に合わず、更に業務が追加され、私は焦り、怯えていました。
ちょっとしたきっかけで、私の中の恐怖心が爆発しました。突然強い吐気と眩暈がおこり、腹が下る感覚がして、もう無理だと悟りました。
お昼にそのまま自社に連絡し(私は技術派遣という形態で働いています)、布団に逃げました。
すぐに自社営業から電話がありました。何を話したかもうよく覚えていませんが、私はボロボロ泣いていました。
……うちの営業はまだ24歳とかなんですけど、あんなに優しく諭せる大人には会ったことがないです。人は年齢じゃないですね、いつも思ってるけどさ。
まあそんなわけで。
双極性障害2型(手帳2級)の私が適応障害になるという、変な事になっちまいました。
「でもこれって、双極の悪化ちゃうの?」と思ったんですが、医師の話では別だそうです。自分でも調べてみたのですが、どうも原因が異なるらしいんですね。
・双極性障害/うつ病→脳の異常が原因でうつ状態になる
・適応障害→環境などのストレスにより、うつ状態になる
出ている症状は似ているのですが、病因は別。だから適応障害の場合、環境を良くすれば症状は落ち着くことになります。
実際、私も仕事を休んでからは焦燥感や不安感がさっぱり消えました。普通に眠れるし朝も早起きできます。
ただ、突然無気力になったり、唐突に寝ちゃったり、記憶が混濁したりします。あと、お金の計算ができない。これが意外と苦痛(貧困妄想持ちなので)。
実は今の職場に移る時、前の職場で受けたハラスメントの疲れが取れてなかったんです。本心では「辛い、1か月休みたい」と思いながら、食べていくためには稼がなきゃ!って無理やり働いていたんですよ。
私は結構耐えるタイプらしいので(自覚なし)、心が『休みたいなあ』と言っている時は既に危ないのかもなあ……なんて思った今回の出来事です。
とりあえず、しっかり休んで(更に小説書いたりして遊びつくして)復職に備えようと思います。
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