躁鬱混合じゃないかもしれない、とにかく辛い毎日
さっきまで興奮した状態でこの文章を書いていたのだが、今うちの相方は直島という離島に行っている(行かせた)。スマホの電源も切って1時間、だいぶ落ち着いてきたので書きたいことが変わった。
怒りに任せて書いたことと、冷静になって書いたことが混じるが、齟齬があっても勘弁してほしい。
何もできなくなった。
正確には、『家にいる』と何もできなくなってしまった。
自分の時間を持つことで保ってきた私は、時間を奪われてあっさり壊れた。
ネガティブな感情と猛烈な攻撃欲求、加害願望と自傷衝動、強い行動欲求と動けないほどの倦怠感。
いわゆる、躁鬱混合状態。何をしても激しく苦しい、胸が痛くて息ができず、生理も異常な速度で再開する。
それでも連れまわされる毎日に、反抗するように口から出る罵詈雑言。逃げる気力も体力もない。
私ではない、こんな理論的でない人間は私ではない。
そういえば、母に『反抗期』と呼ばれた頃もこんな状況だった。
当時は病気と思っていなかったが、今となってはあれも躁鬱混合だったんだな、と感じる。
私は基本的にうつ状態で(普段接している人にも分からないでしょうけど、実はずーっとうつの怠さや記憶障害が出てるんですよ)身の危険を感じると攻撃性が混じる。――これ書いていいのか悩むんだけど、高校時代は家に帰ると「おかえり」ではなく「出ていけバ〇タ」と言われたり、父親とすれ違うだけで殴られたり。
今思えば、あれは反抗期ではなかった。私の人権を守るための、正当な抵抗だった。
多分今も、自分を守るために私は闘争状態なのだろう。
自分で躁鬱混合と言いながら、私はどこかでそれを納得していない。
相方はかなり躁寄りな病相なのだが、私と彼では大きく違う点が2つある。
一つ、お金の感覚。彼は散財したがるが、私はずっと貧困妄想だ。
二つ、自己顕示欲。彼は多くの注目を求めたがるが、私は他人にそれほど興味がない。
相方の状態が、躁という病態の特徴だ。「みきてぃさんの方が普通だよ?」という方もいるだろうが、これは『躁状態の病状としては、あてはまらない』という話である。それはつまりどういうことかというと、相方は投薬治療で落ち着くかもしれないが、私は該当する薬がないだろう、つまり【躁ではない】という事なのだ。
だとしたら、私は本能的にヤバいと察知しているから戦っている事になる。平和な日本で再び自分だけの戦争である。
最近、また煙草が恋しくなってきた。実は私、28歳までは喫煙者だった。煙草は心を落ち着かせる成分があるんだよ、依存性高いけど。
とはいえあんな高額になったものに頼れる財力なんてないから、どうにかして一人で頑張る方法を考えねば、と途方にくれる昨今である。
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