応援コメント

12 その街の名」への応援コメント

  • ここで大功を挙げても、狡兎死して走狗烹らる運命が待つ。かといって全力を尽くさない訳にもいかず……。
    バイバルスの悲壮感が切ないです。

    ファー様(違)は……残念でもないし当然、ですかねー(棒)

    作者からの返信

    こういう場合、大手柄を挙げた功臣を、右手でたたえ、左手で刺すのが、このあたりの君主の伝統(笑)なので……^^;
    じゃあ、それが嫌だったら、功臣はどうするか? ……というのも伝統です(笑)
    果たしてバイバルスはどうするんでしょうか。

    ファー様(笑)
    モテモテ王国の王(笑)
    史実の彼はもうちょっとマシだったかもしれませんが、はっきり言って、いいとこ無しだったからなぁ(遠い目
    あとは、バイバルスと同じ時同じ場所に居合わせたのが、不運といえば不運ですね。
    メタな言い方ですが、バイバルスに注目が集まる分、彼には注目が行かないし^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    おおう、囲師は周するなかれ……
    よもやフランス軍が孫子をおさめているとは恐るべし((( ;゚Д゚)))
    そして真に恐るべきはバイバルスさん。
    立場を得て、それに相応しい態度まで振る舞えるとは。
    自分なら、昔世話になった上司を相手に、演技でもこんな真似は……(;>_<;)
    なんかフランス軍相手に戦える気がしてきました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    まあ、フランス軍はかつて、リチャード獅子心王とかいう化け物と戦った経験がありますからね(笑)
    あと、地味に神聖ローマ帝国とジョン王相手に二正面作戦を強いられたこともありますし^^;

    そんなわけでバイバルスさん、覚悟決まっちゃいました。
    彼としては、後顧の憂いをなくしておきたいという腹づもりなんでしょうけど^^;
    後顧の憂い扱いされた人としては、たまったもんじゃないというか何というか(笑)

    ありがとうございました。

  • バイバルスさん、かっこいいです。
    この戦いで功績をあげても、先の待遇が良からぬものと知りつつも……。
    ゼノビアは単なる師匠以上に大切に思っているのでしょう。直接的な恋心を書かないところも、戦に向かう雄らしくてかっこいい。

    ファフルッディーンは予想通り、やはり終わってしまいました。
    兄弟の連携、恐るべし。戦時だと仲がいいんでしょうけど、平時だとどうなるんだろうと、ちょっと思っていたりします。

    作者からの返信

    バイバルスはこの時点で、防衛軍最高司令官みたいになっていますから、職業的使命感もあったんじゃないか、と思います。
    で、のるかそるかの大勝負をしないと勝てない、というか生き残れないキツい状況ですが、「やらざるを得ない」以上はベストを尽くすといったところでしょうか。
    あと、ゼノビアさんに対してこの時点で想いを告げたりするのは、卑怯だと感じています。
    であれば、逃がすの一択だな……と考えていて、その辺をゼノビアさんに読まれているところが何とも言えません^^;

    ファフルッディーンさんは、史実どおりの行動をさせましたが、やっぱり戦争には向かない人だったと思います。
    文官というか宰相というか、官僚タイプだったのでは。
    だからこんな「?」という行動を取ってしまったと思います。
    拙作では威張りん坊で脇が甘いみたいに描きましたが^^;

    ロベールとシャルルの連携については、これは創作です。
    資料無いし……(笑)
    ただ、おっしゃるとおり、シャルルは野心豊かな王子なんで、平時では虎視眈々と「のし上がってやろう」と思っていたのでは^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

     こんにちは、御作を読みました。
     ファさんが退場したのは残当として、ルイ9世が隙なさすぎて怖い。
     後のオランダ総督&イギリス王ウィレムが、太陽王ですらもう少し可愛げあった、とこぼしそうなレベル。
     これまで拝見した四谷軒様の物語では貴重な、主人公とヒロインの熱い恋愛模様が素敵でした。面白かったです。

    作者からの返信

    ファフルッディーンさん、最後の最後でこんな末路だったんで、史上の評価がだだ下がりだったんだろうなぁと、ちょっと同情します。
    平時のダミエッタ城代とかだったら、平和に生涯を終えたんだろうに……。

    ルイ9世って、じーちゃん(フィリップ尊厳王)とオヤジ(ルイ獅子王)からの系譜を受け継ぐ、サラブレッドなんですよね……^^;
    これで信仰心が篤くなければ完璧だったんですけど(笑)、残念ながら信仰心の篤さが美徳とされるのが、当時の欧州です。
    だから、真面目なルイ9世は「予の信仰心のどこがいけないのだ?」と言いそう……。
    あの世でリチャード獅子心王が「せやで」とか言ってそうですけどね(笑)

    恋愛シーンって描いていなかったんで、やはり挑戦と思って書いてみました^^;
    素敵とおっしゃられて、嬉しかったです。

    ありがとうございました!

  • ユースフ将軍の見事な無能ぶり!まあ、実際の歴史もそうでしょうから、弁護の余地もないお気の毒な方なんでしょうね。

    姫様をホラズムに返して、さあ、いよいよ十字軍に反撃開始でしょうか。

    作者からの返信

    ユースフさん、ここでボロ負けしてしまうから、ダミエッタ撤退も「逃げた」と解釈されてしまうんですよね^^;
    まあ、この時点で、エジプトのエース級の王子とマムルークの隊長(バイバルスは副隊長)が外征中というのも響いたんでしょう。

    さて、後顧の憂い(?)を無くして、いざ決戦です。

    ありがとうございました。

  • ファフルッディーンはかなり間抜けな人物みたいでちょっと笑ってしまいました。でも日本の政治家にもこういうタイプ多そうで頭が痛いです。

    作者からの返信

    (少なくともこの国では)あまり史料が無いので、伝えられる行動を基に類推したファフルッディーン将軍は、こんな感じです。
    もうちょっとこう……うまくやれないのかと思うのですが^^;

    ありがとうございました。

  • ファフルッディーン将軍あっさり退場。

    まあ、社会人やってると平時の手法で出世した人材は乱世には向かないだろうなと思うことは良くあります。
    前例にとらわれ、判断が遅い。
    戦場には戦場の作法があります。

    さて、バイバルスのターン。期待してます。

    作者からの返信

    曹操みたいに、乱世の雄OR治世の能吏みたいな事例が稀有ということでしょうね。
    今思えばフリードリヒ二世の十字軍という直近の事例が、話し合いによる解決という古今まれに見る解決で終わってしまったのも、ファフルッディーン将軍の右往左往の原因かもしれません。ルイ九世もフリードリヒ二世くらいの知性と開明性を持っているので、あるいはという期待感もあったかも。

    そしてついにバイバルスが指揮権を執ります。
    紅茶好きの提督のように、危機が迫らないと指揮権をもらえないところが、この人の前半生です。提督とちがって「埒が明かない」とスルタンになってしまう人ですが。

    ありがとうございました。

  • 緊迫感の中にほんのりロマンスでドキドキしっぱなしでした…!!

    描写がカッコいい&面白かったです(*^^*)

    作者からの返信

    ロマンスは、私にはこれぐらいが精一杯(笑)
    恋愛描写って難しいですね(^^;

    描写のかっこよさと面白さに言及していただいて、感謝です。
    恋愛が難しい分、そっちに傾注……いや、何でもありません(笑)

    ありがとうございました!

  • 強い女はひょろがりに惹かれる。
    しごく納得です。 ^^) _旦~~

    作者からの返信

    恋愛描写を一次創作で初挑戦。
    ちょうどこの新文芸コンテストのお題で、師弟というのがあったので、そこを膨らませて何とかやってみた次第。
    納得と言っていただいて、恐縮です。

    ありがとうございました。