応援コメント

07 フランス王と兄弟たち」への応援コメント

  • シャジャル様、頑張っていたのにこうもすぐ露見してしまうとは……。いや相手方の情報網の広さと優秀さが優ってしまったのですね。
    どちらも陣営も応援したくなります。

    作者からの返信

    実際、バレていたみたいです(笑)
    でも、「王様がいる」という設定で動いた方が楽だし得だ、という周囲のおかげで、エジプトは運営されていたみたいですけど^^;

    フランスはフランスで、偉大なる母ちゃんの下で育った王と王弟たちなんで、思案のしどころですね^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    フランス・ターン。
    綺羅星の如き思慮に富んだ勇将達、という空気があって素晴らしいです。
    特にシャルルさん、情報将校かよ!というキレ具合。
    クラウゼビッツの戦争論に、有能かつ勤勉なヤツは情報将校に向いてる、てあったかと思いましたが、まさにはまり役でしょうか。
    敵味方とも有能なこの戦の先行き、面白いです!

    作者からの返信

    当時のヨーロッパはフランス一強だったので、かなりのラインナップだったと思います。
    イングランドとかと争ってたから、「経験」も豊富でしょうし。

    シャルル・ダンジュ―はシチリアでの「やらかし」が無ければ、ホントに地中海に帝国を築けたかもしれない人なんで、そこはイケイケだったんじゃないでしょうか……という私の想像です(笑)

    ありがとうございました!


  • 編集済

     こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
     国王の死が、もうバレたー!?Σ(・□・;)
     筆跡から偽書と見抜き、さらに敵を侮らないルイ9世陣営のスマートな恐ろしさに驚きました。
     バイバルスさん、この重厚な陣営に、勝てと?▽? どうするのか楽しみです。面白かったです。

    作者からの返信

    シャジャルさんが必死でも、宮中も敵だらけだろうし、諸侯も一枚岩じゃないし……バレていたようです^^;
    筆跡バレ云々は私の創作ですが、シャジャルが国王の筆跡を真似て書状を出していたのは史実です。
    で、この筆跡バレという創作をしても違和感が無いフランス軍。
    しかもルイ9世らのかーちゃんが女傑であり、ヨーロッパはあのアリエノール・ダキテーヌという超弩級の女性がいたから、エジプトのシャジャルを侮ることはない、と……^^;

    バイバルスさん、こんな無理ゲー(笑)に果たしてどこまでやれるのか。
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • 停滞から出撃、戦はやはり人を勇躍させるものですね。

    王の死を喝破したのは流石です。女王の力量まで見極めるとは。

    双方ともになかなかの人材がそろっていますね。このあとの展開が楽しみです。

    作者からの返信

    この時、フランスはホントにイケイケドンドンな感じだったと思います。
    エジプト王が死んだという絶好の機会を得て、もう神様の恩寵も来ている、と信じちゃったのでは。

    一方のエジプトも「もう後が無い」雰囲気で、それゆえの必死さというか、窮鼠猫を噛むみたいな覚悟があったのではないか、と思います。

    ……その辺りを描ければなぁと思って書きました^^;

    ありがとうございました。

  • シャルルは若く未熟かと思いきや諜報力にも優れていたなんて、なかなか老獪ですね!
    この時代、あまり女性が活躍したイメージは無かったのですが、いろんな女傑がいたんだなあ、と改めて思いました。

    作者からの返信

    シャルル・ダンジュ―って、「シチリアの晩鐘」という事件がなければ、シチリア王から地中海を制覇できたかもしれない男なのです。でもシチリア支配が貴作の「帝国」のような感じだったらしくて、やっぱ無理か……というところもあります。
    いずれにしろ、油断ならない末っ子なんです^^;

    イスラム世界では、この時代でも女性はあんまり……です。シャジャルが特例なんです。ゼノビアは想像上の人物だから、そこはご容赦というところで。
    でもヨーロッパとなると、この聖王ルイ9世のかーちゃんとか、意外といろいろいます。
    それにしても、このかーちゃん、事実上フランスを治めているという恐ろしさ(笑)。

    ありがとうございました。

  • ルイ9世が女性相手でも侮ることはない、とか巧いですね。
    ママンがヤベー女傑というところを上手に生かして人物造形の彫を深くしてます。

    作者からの返信

    このあたりのフランス王家の一族ってホントやべー人しかいなくて……。何でこの十字軍の結果はあんなだったのかと言いたくなるぐらい、綺羅星のような一族です。
    ……もっとも、ママンはルイに「十字軍だけはやめとけ」と口を酸っぱくして言っていたらしいんですけどね。ロベールやシャルルはノリノリだから話にならないし……。

    ありがとうございました。

  • 何ていうか、歴史に関する知識が深いですよね

    作者からの返信

    恐縮です。

    大体がwikipediaです(笑)
    書きながらwikipediaを眺め、眺めてはまた書くというスタイルです^^;

    また、お星さまとレビューコメント、まことにありがとうございます。
    歴史ものでも、結構マイナーなところなので、オススメしてもらえると、非常に嬉しいです。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    Wikipedia を眺めてストーリーを膨らませるんですね。
    驚きました。
    才能がすごい。
    本編関係なくてすいません笑

    本編もめちゃくちゃ面白いです。

    作者からの返信

    恐縮です^^;

    大体、wikipediaでネタを探しています(笑)
    歴史モノの強みといえば強みですね^^;
    ただ、この話は昔、公募に応募しようとして、図書館で探した記憶があります。
    書かずに終わっていたのを流用したネタなんです。

    あと、一から話を作り出している中村さんの方こそ凄いと思いますよ^^;

    本編の方もほめてもらって恐縮です。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    こういう大胆な発想はどこをどう押せば出て来られるのか……。以前に仰っていたご尊父や叔父さまの影響でしょうか。羨ましい限りです。

    卑弥呼、北条政子、西太合……政治好きな女性に加わるのでしょうか。

    作者からの返信

    いや何となくwikipediaを眺めていると、出てくるものです(^^;
    あと、この第七回十字軍は、かつてとある公募に出そうと企んでいた頃がありまして、その時のモノを流用したのです。その雑誌はリチャード獅子心王とサラディンとの戦いを描いた小説を載せていたので、二匹目の泥鰌を、と思ったのです(笑)

    シャジャルさんは、女王としての素質は充分だったのですが、惜しむらくはこの時代では「女王」の前例が無いので、そこら辺が苦しい展開を呼びます。そのあたり、あまり詳しくすると微妙なので、思い悩んでおります。

    ありがとうございました。