あああああああああ(இдஇ )
ヴィットリオォォォォ。゚( ゚இωஇ゚)゚。
駄目……私、こういうの………大好きですっ!!!!!
報われぬ恋。でもアリグレイドが「私たちの、愛する息子」って言ったセリフにまた涙が……「私の」ではなく「私たちの」って……。
思いが叶うことはなかったけれど、アリグレイドが心底ヴィットリオを嫌悪していたわけでもないというところがまた……泣けるんですけど。
そして最後のヴィットリオの
「私の女王陛下。心からお慕いしておりました」って……切なすぎぃぃぃぃ!!
でもそれがいい。でも切ない。でもいい。……この気持ちどうしてくれよう(இдஇ )
作者からの返信
この作品、相思相愛でしっかり結ばれる関係の人が少なくて。
恋に障害はつきものなのですが、それが身分だったり性別だったり、そして片思いだったり。
女王アリグレイドのあの出来事の時の心理は、2の番外編で詳しく書いていたりします。
ヴィットリオは最初から最後まで、片思いを貫いた人生でした。
やっとの家族の再会が、悲しいお別れに……(ノ_<)。
カートにとっては辛過ぎる真実ですね。それでも、愛されていたという言葉が残ったのは良かったのか……。
一生分の悲しみが襲いかかってきてカートの情緒が心配ですが、ピアさんが無事だったので、何とかしてくれるのを願いつつ。
作者からの返信
本当のお母さん。
本当のお父さん。
やっとの親子の邂逅は、ほんの一瞬になってしまいました。
ただ操られていたとはいえ、二人は大きな罪を積み重ねて、たくさんの魔導士達の命もうばってしまっているし。
最後に自分の子供を救えた事、愛している事を伝える事ができたのは、僥倖だったのではないかともおもいます。
ヴィットリオ……。
愛していた人を生贄にしたのか。残酷……。
でも最後の最後に息子と、愛しい人に会えてよかったのか。
作者からの返信
彼はもう最初期のうちに、無自覚なまま操られていたので。
操られていても常時というわけではなかったのですが、自分の考えと精霊の命令がごっちゃになってて、もう色々わからなくなっていた模様。
彼女を生贄に差し出した事も、命令されるがまま。
哀しいお別れになってしまいました…。
ぶぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
ヴィットリオ様ぁぁぁぁぁぁぁぁ。゚(゚´Д`゚)゚。
そんな最初から操られてたなんて!
好きすぎる…!
アーノルド君も可愛いし、ピアさんは殿堂入りだし。
最高オブ最高。
でも、ヴィットリオ様ぁぁぁぁ。゚(゚´Д`゚)゚。
(キュンッ
作者からの返信
最初から操られていた事まで愛せるとは、さすが天ちゃん…。そう、そこを含めて哀愁の男ヴィットリオ。
もし操られていなければ、あのような事を彼はせずに、苦しみながら女王の傍に居続けただけになったかと思います。でもそれはそれで生き地獄だったかなとも。目の前にいるのに手が届かない苦しみ。自分が永遠に選ばれない絶望。
彼は思い出を手に入れ、そしてそれが現実であった証明であるカートという息子を持つ事ができました。
やっと親子であると実感を得られた直後の別れになってしまった事は、カート君の傷になってしまいましたが…。
ヘイグさんとグリエルマさんが収まるところに収まって、ピアさんが無事で良かったですが、お父さんお母さんが!?(敢えてそう言わせていただきます)
ヴィットリオさんの気持ちを想うと、とても切ないですね(T_T)
カートくん、悲しいですが頑張って!!
作者からの返信
ヴィットリオさんの人生自体はもう、先代女王陛下との恋に破れたその時にすでに終わってしまっているんですよね。
己の罪の証であり、愛の結果であるカートを守る事で、もう一度正しく生き直す事はできたかもしれません。